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中国が台湾に軍事侵攻するとき、ロシア・北朝鮮と連携すると米軍は見ている。
台湾有事がここまで切迫している切っ掛けは、ウクライナ戦争。
日本の隣国のロシアが、ちがう端っこで戦争をやってしまっているというだけでなく、北朝鮮がそこに武器を入れ込んでいたり、(米軍の見方として)中国はウクライナ戦争に否定的で、プーチン大統領に支援するとは言わないが、本当は裏から手を入れている。
ようは台湾を武力攻撃するときに、中国単独でやるのではなく、ロシアと北朝鮮との新しいコンビネーションでやろうとしている。
そのために、中国はウクライナ戦争に強かに手を入れていて、ロシア軍の弱点とか、あるいはロシア軍の使える部分とか、核を含めたロシア軍が使ってない部分、長距離の核を含めたミサイル、長距離爆撃編隊、だから日本列島の周りを中国の長距離爆撃機と、同じタイプのロシアの長距離爆撃機が編隊で飛んでるのを日本は呑気に見ているが、世界はそれをリアルに見ている。
これは、台湾有事の時に中露が軍事的に連携する演習であって、見せつけの為にやってるのではない。
台湾有事の時には、当然、尖閣諸島を取り込みにきて、米軍の動きを押さえようとする。米国の空母戦闘群を出られないようにする。
最近話題の米シンクタンクのシュミレーションでは、空母2隻が沈むことになっているけど、実際は空母が来られないように展開する。
その時に、中国+ロシア・北朝鮮の新しい連携があるということを、米軍は非常にリアルに全体として備えていている。
青山繫晴 参議院議員 9:21~12:45
【参照】
防衛省によると、ロシアは「中国機はロシア国内に、ロシア機は中国国内にそれぞれ初めて着陸した」と公表したという。防衛省は中ロ両国が軍事的な連携を強める動向について懸念をもって注視すると説明した。
統合幕僚監部 報道発表資料 2022年11月30日
中国軍機およびロシア軍機の動向について
https://www.mod.go.jp/js/pdf/2022/p20221130_03.pdf
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