台湾有事では、中国軍は日本もサイバー攻撃と宇宙攻撃を使って押さえに来る。防衛費が10兆円(GDP比2%)ないと、サイバーと宇宙から日本を守れない。【青山繁晴 参議院議員】
ロシア軍がウクライナに侵攻するのを米国だけ知っていた。
それをバイデン大統領が、直接ゼレンスキー大統領に伝えたが信じなかった。
青山繁晴 議員は、それを信じ、侵攻が間違いないことを事前に会員制レポートに書いていた。
なぜ信じたかというと、米軍がロシア軍のコンピューターの中に入って、作戦計画をそのまま盗み見していることを知っていたから。
実際に、米軍の将軍から天才少年を雇ってハッキングさせていることを聞いていた。
そして、日本の安全保障において問題なのは、中国軍の方が米軍よりもっとハッキング能力が高いこと。
中国は、ウクライナでプーチンが失敗したのをよく見て、それを基にして台湾の侵略を考えている。
習近平は、台湾を奪うつもりだ。プーチンのウクライナよりもさらに強い気持ちで決心している。
断言します、僕の情報ルートで間違いなく確認している。
台湾の南に東沙諸島という人が住んでない、台湾軍の監視兵だけがいる島があって、そこを爆撃して、台湾の人を恐怖に陥れて、総統選挙で親中派の総統をつくるつもり。
ウクライナで、なぜプーチン大統領が赤ちゃんと妊婦を殺害するか、恐怖を植え付ける為。
それが、すごく効果があると中国は思っている。
ただし、最初の爆撃で、米軍・バイデン大統領は必ず動く。
(バイデン大統領が来日時に「動く」と言ったのは失言ではなく、本当はそういう意味。【6月29日近江八幡】)
そこがオバマと違うところ。
東沙諸島を爆撃するときに、中国は、日米安保条約により米軍を支えようとする日本を必ず押さえに来る。その時に、ロシアのように戦車や兵士を送って失敗することをしない。
中国人民解放軍のハッキング部隊が、すでに日本のコンピューターに入っているから、電車の運行・新幹線も飛行機も車のナビも全部コンピューター、それをぐちゃぐちゃにして、日本で大混乱を起こす。病院でも透析などが出来なくなって亡くなる人が出る。
(新幹線を動かすコンピューター、大企業のコンピューター、電力会社のコンピューターに入り込んでいるのは間違いない。【6月29日近江八幡】)
そういうことを、中国は必ずやってくる。
これをサイバー戦争という。
自衛隊がこれに対抗できるのか。
サイバー部隊を作ったが、お金が無くて、調査研究してるだけ。
宇宙も、中国の軍事衛星で一杯。今は、米軍より多い。
月にも中国軍は行っている。
いざとなったら、コンピューターを狂わせ、空から襲ってくる。
自衛隊は、宇宙部隊を作ったけど、やっぱりお金が無くて中身がない。
6年前に議員になった時に、当時の防衛事務次官に議員会館に来てもらって、サイバーと宇宙をやるためにお金がいくら掛かるかを言った。
議員になる前に、米軍、英軍、仏軍、ドイツ軍、スウェーデン軍、スイス軍に行き、自衛隊の中にも入って調べてみた。
その結果、サイバーと宇宙を積み上げて行ったら最低5兆円がいる。
今の防衛費は5兆円、合わせて10兆円が必要。
それを実現すると言ったら、事務次官は笑った。そんなことできるはずがない。青山さんの立場が悪くなるから言わない方がいい。
その時僕が言ったのは、6年後、今の2022年の参院選までに、説得説得説得して、自由民主党の公約に書かせてみせると言った。
今の自民党の公約には、NATOが加盟国に求めるGDPの2%が防衛費になっている。日本に置き換えたら10兆円。
防衛費を10兆円にしないと、中国のサイバー攻撃と宇宙攻撃から、日本を守ることができない。
【参院選2022】青山繁晴 6月25日(土)街頭演説@大阪高島屋前(なんば) 1:06~1:11
【参院選2022】青山繁晴 6月27日(月)街頭演説@浅草雷門前 43分~48分
【共同記者会見】岸田首相とバイデン大統領 2022/05/23
41:13~ バイデン大統領は、台湾有事の際には軍事介入すると明言。米国が、台湾有事に関する曖昧戦略を捨てた瞬間。
ライブで見ていたが、驚いた。