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『ピザハット、Playstation5の廃熱でピザを温める「PIZZAWARMR」を発表。3Dプリントデータを配布中』~【web3&AI-テックビジネスのアイディアのタネ】2024.11.13

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■Pizza Hutの新しいピザウォーマーは、PlayStation 5の熱を使用してピザを熱く保ちます—新しいPIZZAWARMRを無料で3Dプリント

同社はこのデバイスを販売しませんが、3D印刷ソースファイルを利用可能にしました。

ゲーム機の排熱で食べ物を温める——。またこの手の製品が、ピザハットから発表されました。「PIZZAWRMR(ピザウォーマー)」は、PlayStation 5の排熱を利用してピザを温かく保つというものです。

ゲーム機やPCの排熱を食品保温に活用するというアイデアは、時折話題になるテーマです。2020年にはKFCが「KFConsole」というフライドチキン保温機能付きゲーミングPCを発表し話題を呼びました。また2021年には、Xbox Series Xの外観が冷蔵庫に似ているというミームから、Microsoftが実際にXbox型の冷蔵庫を製品化するという出来事もありました。

PIZZAWRMRは3Dプリントデータを公開

PIZZAWRMRは、PS5の上部に設置する専用のウォーマー。ピザハット特徴の赤い屋根をモチーフにしたデザインで、ノートPCのように開閉する蓋を備えています。コンソールからの熱い排気を効率的にピザエリアへと導く設計で、ゲームプレイ中のピザを理想的な温度で保つことができるとのこと。

ピザハットカナダは3Dプリント用のデータファイルを無料で公開しています。自分で印刷して使用できる「DIY版ゲーミングピザウォーマー」として、猛者は本当に作ることができます。

きっとまた出るから先回り

PIZZAWRMR的なものは、エイプリルフールネタも含めて繰り返し出てくるので、生成AIさんのアイディア発想力を借りて、いっぺんここでアイディアを掘っておきましょうか。以下、今月末まで有料版が使えるClaude3.5 Sonnetさんのアイディアです。

ゲームプレイ連動型調理器具

  • 「RageQuitラーメン」:プレイヤーが負けて熱くなるほど、ラーメンの茹で上がりが早くなる

  • 「マルチプレイホットポット」:オンライン対戦が白熱するほど、鍋が沸騰する

  • 「レイドボスバーベキュー」:ボス戦の難易度に応じて、肉の焼き加減が変化

配信者向け特殊モデル

  • 「炎上検知ホットサンドメーカー」:配信のコメント欄が荒れるほど熱くなる

  • 「スパチャ感知ポップコーン」:スーパーチャットの額に応じてポップコーンが弾ける

  • 「視聴者数連動おでん鍋」:視聴者が増えるほどだしが染み込む

ハードウェア負荷連動クッカー

  • 「FPS低下温泉卵」:重いグラフィック処理でファンが唸りだすと、ちょうど良い温度に

  • 「マルチコア串焼き」:全CPUコアがフル稼働する処理で、均一な焼き加減を実現

  • 「GPUオーバークロックポップコーン」:GPU使用率100%超えで、一気に弾ける

  • 「RAMフル稼働ホットサンド」:メモリ使用率限界突破時の熱で、カリッとジューシーに

  • 「サーマルスロットリング蒸し器」:温度上限に達して処理が制限される時の蒸気を利用

  • 「ベンチマークグリル」:性能測定時の急激な負荷上昇で、表面を素早く焼き付け

AI普及で風呂も沸かせる

ゲーム機単体の廃熱利用というだけでなく、プレイヤーやリスナーの「熱」も活用しようとするあたりが新しいアイディアですね。

レイドバトルで全滅しても「まあ、その分ラーメンが早く茹であがるし」と前向きになれたり。配信の炎上も「今日のホットサンドは香ばしめだな」とポジティブに捉えられたり。GPUがフル稼働して悲鳴を上げても「ポップコーンが弾ける音だと思えば気にならない!」なんて開き直れるかもしれません。

AIを動かすGPUの廃熱で風呂が沸かせるなんて言いますので、AIが普及するにつれマジメに廃熱利用は進んでいくのでしょうね。

ちなみに私は、この記事を書きながら、朝食としてセブンイレブンの「帰ってきたもちもち食感お好み焼きパン」をパソコンの排熱で温めて食べています。モッチモチで激うまですが、鰹節がファンの風で舞うのでマネする方は気をつけて。


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