![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/137774224/rectangle_large_type_2_3c5684e1981f92a256311fa976d2fe97.png?width=1200)
『蚊に刺されたときに効果的なUSBデバイス カメディ「ヒートイット」』~【web3&AI-テックビジネスのアイディアのタネ】2024.4.19
「先進テックで未来の生活はもっと良くなる!」と信じて、Web3・AI・ガジェットなどのデイリーニュースから毎日ひとつピックアップしてご紹介しています。
新規ビジネスのアイディアのタネがほしい方、未来を想像してワクワクしたい方、読んでちょっといいなと思った方、ぜひフォロー・高評価よろしくお願いします!
■岡嶋和幸の「あとで買う」1,084点目:蚊に刺されたときに効果的なUSBデバイス カメディ「ヒートイット」
今回はスマートフォンで虫刺され対策ができるという人気のUSBデバイスです。iPhone用とAndroid用の2タイプがあり、スマートフォンに接続し、アプリを起動して使用します。
急に暖かくなった、どころか、26度と夏日を記録してしまったもので、合わせて蚊が出始めました。うちが森に囲まれていることもあるのでしょう。
虫よけや虫退治に電気の力を使うものはこれまでもありました。
見た目はスマートですが、要するに薬剤を電池で噴霧するという、仕組みはノーマット系虫よけと同じワイヤレス版です。デジタルガジェットの類ではありません。
しかしこの「ヒートイット」はスマホに接続しアプリでコントロールする、刺された後のかゆみ止めです。まさしくデジタルガジェット。
スマホの端子に接続、アプリでコントロール
![](https://assets.st-note.com/img/1713485557094-h7Lomgm2xd.png?width=1200)
このようにスマホの充電端子に「ヒートイット」を接続し、アプリを立ち上げて虫に刺されたところに押し当てて使います。温度管理や加熱時間の管理にアプリが用いられるようです。
約50℃の加熱で痒みを分解
痒みの原因となるヒスタミンの作用を、約50℃の加熱により分解。4〜10秒間皮膚に押し当てるだけでOK。医学的にも効果が確認されているのだそうです。皮膚に当てる時間、大人と子ども、肌の繊細さをそれぞれ選択できるので、肌が弱い人でも安心して使えます。
眉唾的なものでもなく、医学的に効果が確認されているのだそう。
この写真の記事は昨年の4月30日に公開されており、その時点で世界で25万台売れているとありますから、実はかなり前から売られていたようです。「あとで買う」コーナーに改めて紹介されるまで知りませんでした。
新たなヘルスケア機能としてスマホに内蔵をw
![](https://assets.st-note.com/img/1713492055848-qOMSfxmVmo.png?width=1200)
あえて難点を上げるなら、コンパクト過ぎて失くしてしまいそうなこと。ギアの管理に自信がある方以外は、細引きを通して首からぶら下げておくと安心だろう。
確かにこれは小さくてなくしそうです。蚊に刺される夏は頻繁に使っても、冬をまたいで翌年の夏にはどこかに行って見つからないなんてことが起きそう。
キャンプブームがある程度落ち着いたとは言われていますが、街中でも蚊に刺されることはよくありますし、これだけコンパクトならスマホの角に内蔵するなどしてくれないでしょうか。
または、スマートウォッチに内蔵してもいいかもしれません。防犯サイレンやコンパス機能などエマージェンシー機能も着々と内蔵されて来ていますので。
温熱機能がスマホに付けば、肩こりを癒したり眼精疲労を温めて収めたりなど使い道が他に生まれます。バイブレーション機能と組み合わせてもいいですね。
スマホやスマートウォッチ、スマートリングがヘルスケア機能をどんどん充実させる中で、虫刺されにも対応するようになるのも正統な進化ルートかもしれません。