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『デンソー、生成AIで協働ロボ 接客やバーテンダー BARレモン・ハートをAIで再現してほしい!』~【web3&AI-テックビジネスのアイディアのタネ】2024.1.16

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■デンソー、生成AIで協働ロボ 接客やバーテンダー

デンソーが生成人工知能(AI)を搭載したロボットの活用に力を入れている。
13〜14日には名鉄百貨店本店(名古屋市)内で商品の案内やおすすめをする接客ロボを導入した。バーテンダーやカフェ店員としても実証実験を進める。

AIがロボットの身体を手に入れ始めました。いわゆるヒューマノイドの方向への進化です。

「AIスキルによる高精度な秤量」やChatGPTによる会話接客をもって「バーテンダーやカフェ店員としても実証実験を進める。」としていますが、ロボットアームな見た目では店員な親しみはありません。

バーテンダーやカフェ店員はお酒やコーヒーを淹れる作業者ではなく接客コミュニケーションがとても大事で、話したくなる見た目も大事ですね。


BARレモン・ハートが再現されるといいな

私がお酒に興味を持ったのは、大学生の時に読んだマンガ「BARレモン・ハート」がきっかけでした。マスターの酒に関する膨大な知識、酒1本1本が持つストーリー、美味しく飲むための接客術など、お酒の奥深さと楽しさを全部詰め込んだ素晴らしいマンガです。

つい先ごろ、LINEマンガで1巻から読み返し始めたところですが、今読むと初代マッキントッシュや8インチフロッピー式ワープロ、プリンター付き28インチ(巨大!の扱い)ブラウン管テレビが出てくる回もあり、時代を感じさせます。

しかしお酒に関する話は全く古びません。

昨年末、2023年12月29日(金) に新作ドラマ2本が制作・放送されています。BARレモン・ハートが時代を超えた酒マンガの名作である証左ですね。

このBARレモン・ハートのマスターの持つ酒の知識と、お客さんひとりひとりのストーリーに酒のストーリーを重ねていく話運びができるAIバーテンダーがいれば、お酒がいつでも美味しく飲めそうです。


ChatGPT版バーテンダースマホアプリも

「チルバー」は最先端のテクノロジーであるテキスト生成AIと、日々の生活を少し良くしてくれる存在であるお酒を掛け合わすという発想から生まれました。このアプリを通じて、お酒がもたらす楽しみ、喜び、そして学びを、もっと多くの人々と共有したいと考えています。「チルバー」は、お酒に関する情報を提供するだけでなく、お酒をより深く楽しみ、知識を深めるための必須ツールです。お酒好きにとって欠かせないアプリ、それが「チルバー」です。

ChatGPTの会話機能を使って、BARレモン・ハートのマスターとの会話のような酒のうんちく話が聴けるスマホアプリ「チルバー」も作られています。

デンソーのロボットのようにお酒をつくってはくれませんが、音声で「スコッチに合う音楽って何?」と問いかけると「スコッチにはジャズやクラシック音楽がおすすめです。それともしロックが好きならハードロックやプログレッシブロックもいいですよ」と返してくれました。

GPT3.5が返すベタな応答内容ですし、BARを模しているとしてもアプリのUIがChatGPTのまんまなので、BARでマスターと会話しているような雰囲気にはならないのがちょっと残念です。やっぱり会話相手の見た目は大事です。

ロボットを作るのは当面難しいですが、メタバースの中で動く3Dアバターのマスターのほうが早く実現できそうです。BARレモン・ハートを再現したメタバースや、

「バー後藤」にレモン・ハートのAIマスターが居たりすると楽しそうです。

メガネさんになりきってARグラスをかければ目の前がBARレモン・ハートになる。そんなメタバースなら行ってみたいですね。

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