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『早々に売り切れた4万円超えの「HHKB Studio」いいキーボードはいい!』~【新しいweb3ビジネスのアイディアのタネ】2023.10.30


■PFU、米国拠点発のキーボード「HHKB Studio」--マウス機能やジェスチャー機能を統合

 PFUは10月25日、高性能コンパクトキーボード「Happy Hacking Keyboard」(HHKB)シリーズの新製品として、All-in-Oneをコンセプトとして加えた「HHKB Studio」を発表した。

4万円を超えるキーボード「HHKB Studio」が売り切れているそうです。

HHKB、ハッピーハッキングキーボードと聞いてピンとくる人はそれなりの年代なのでしょうか。それとも、今でも若いプログラマーに支持されているんでしょうか。

PCでキーボードをたくさん打鍵するのはプログラマーとライターが代表的です。そんな人たちの中で、外付け・別売のキーボードを使う人はどのくらいいるんでしょうか。

昔デスクトップPCが主流だった時と違ってキーボードを選ぶこと自体が珍しいことだと思いますが、いいキーボードを試したことがない人は、だまされたと思って使ってみてください。いいキーボードを使うと脳が活性化するような感覚も得られますよ。


私のキーボードをご紹介します

このnoteに毎日2000~3000文字の記事を書いている私は、たくさんキーボードを打つ方だと思います。

うちの打鍵環境

そんな私が使っているのは、ARCHISS(アーキス)というメーカーの「ProgresTouch RETRO」というものです。これをデスクトップPCで使っています。この写真のASKBP-1603という型番の商品そのものは古いもので今は廃盤になっているようですが、ケーブルやコネクターを新しくして売られているものもあります。

テンキーレス、ファンクションキーレスで、HHKBにとても似ていますが、カーソルキーもWindowsキーもあり、HHKBよりはストイックではありません。

Fnキーは右手がホームポジションから離れて不便

個人的にはファンクションキーはあった方がよかったと後から気づきました。F7キーでカタカナ変換、F8キーで半角変換はよく使うので、「Fnキー+数字の7」など組み合わせて打つのがかなり面倒です。HHKBに近いコンパクトなモデルではなく、ファンクションキーがあるテンキーレスのモデルを選んだ方が幸せでした。

打鍵感は静かで軽いのが特徴です。長時間打ち続けても疲れがとても少ないのがよく、メカニカルキーボードでイメージするようなカチャカチャ音がないのも気に入っています。

静かなメカニカルキーボードを探している人には、このアーキスのキーボードはオススメです。HHKBよりはずっと安いですし。


ケンジントンのトラックボールが好き

キーボードよりこだわりが強いのが、右側に置いているケンジントンのトラックボールです。もう30年くらいこれと同種のものを使い続けていると思います。

水平に置いた方が手首が楽

自宅では上記の有線モデル、職場ではBluetoothのワイヤレスモデルを使っています。

カスタマイズができる自宅では、上記のように水平~少し前下がりになるように台を自作しています。こうすることで手首をまっすぐ伸ばして使うことができます。

キーボードは実はノートパソコンのペタペタした打鍵感も結構好きで、メカニカルキーボードじゃなくてもあまり選り好みせずに使えます。しかしマウス系ポインティングデバイスはケンジントンのトラックボール一択。これで絵を描いたりもするくらい使いこなしています。


いいキーボードはいい

ノートパソコンで外付けキーボードを使うのはちょっと面倒ですし、キーボードにこだわる風潮はもっと薄れていくのかなぁと寂しくも感じます。それでも今回のような1本4万円を超える良質なキーボードが発売され、ガジェット好き界隈でしっかり話題になっているのを見ると嬉しくなります。

いいキーボードを使うと指先と頭が気持ちよくなる感覚、これはたくさん文字を打つ人以外でも一度味わってほしいなぁと思います。

私は弘法大師にはなれないので、いい筆を選んでnote書きを楽しみます。

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