『ハンターカブでツーリング。原付なナビで困ることを体感した話』~【web3&AI-テックビジネスのアイディアのタネ】2024.6.23
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すごく久しぶりに、昔一緒に働いていた元同僚で、今はバイク&キャンプ仲間の友人夫婦からツーリングに誘われて、この週末に山梨の「奥秋テント村」に行ってきました。
ちょうど関東地方が梅雨入りしたばかりというタイミングで、行きはずっと大雨。長く使っていたレインコートは撥水性を失って着ている意味がないほどズブ濡れになりました。
その雨に一層長く打たれることになった原因がナビアプリです。
地図アプリでナビらせることが息をするくらい当たり前になった昨今、ルートを下調べすることが全くなくなりました。行き当たりばったりでも目的地にたどり着けることが当然の感覚。
しかし、「原付」ではそうはいかないのですね・・・
Google Map、役に立たず
これまでは大型バイクに乗っていたのですが、大きさと重さが歳とともにしんどくなり、125ccのハンターカブの乗り換えました。軽くてラクチン、いつでも気負わずに乗れます。
原付2種の気楽さを堪能はしていましたが、遠出するのは初めてでした。
出発当日に目的地をGoogle Mapにセットして大雨の中いざ出発。走り出してしまえば雨はあまり気になりません。
鎌倉の自宅から山梨まで北上します。原付ですからナビの設定は
・有料道路を使わない
・高速道路を使わない
です。
しかし、「自動車専用道路を使わない」という設定がGoogle Mapにはないことに気づいていませんでした。原付は自動車専用道路を走れません。
国道16号線保土ヶ谷バイパスに差し掛かったあたりから、Google Mapがバイパスに乗せようと躍起になり始めます。バイパス入口を案内するナビを無視しても、引き返してでもバイパスを案内し続けます。できるだけ並行する道を選んで北上するものの、保土ヶ谷バイパスの周辺に並行する下道がない区間があり、住宅街で文字通り右往左往させられました。
「自転車」に切り替えるも、失敗
仕方なく、ナビの移動手段を「自転車」に変更しました。が、今度は公園の中のサイクリングロードや川沿いの車止めがある道を積極的に通ろうとし始めます。
保土ヶ谷バイパスへ案内されるよりはマシなので、サイクリングロードに並行する道をできるだけ探しながら、自転車より遅いスピードで用心して道を探ります。
結局、保土ヶ谷バイパスの区間を通り抜けるだけで3時間かかりました。
原付には原付用のナビアプリが必要だった
原付ナビにも対応!ライダーのために開発された「ツーリングサポーター by NAVITIME」
帰路でもだましだましGoogle Mapで帰ってきましたが、やっぱり保土ヶ谷バイパス回避で3時間かかりました。
125cc以下走行禁止道路の回避などができる「原付バイクモード」を備えたナビアプリ「ツーリングサポーター by NAVITIME」を使えば、スムーズに行けたはずです。
めったにツーリングに行けないので月額費用がかかるのは手が出しづらいのですが、今回のようにものすごい大雨の中ではナビの案内に振り回されていると一層に危険です。
安全を買う意味でも、課金しておくべきでした。次回からはそうします。
到着したあと奥秋キャンプ場で過ごしている間は晴れていたのが幸いでした。ものすごくよい気分転換になりましたし、今年はできるだけ多くキャンプツーリングしたいと思います。