『MUSIC3、音楽のWeb3化』~Google AIまかせのWeb3ニュース 2022.4.4【学習】
今日は「MUSIC3、音楽のWeb3化」に注目!
・音楽とNFTは本当に相性が悪いのか?MUSIC3の可能性に挑む『FRIENDSHP.DAO』から考える
・J-WAVE『SONAR MUSIC』NFTがミュージシャンにもたらす好影響とは?
・VTuber界で盛り上がり見せるバーチャルラップの今
後半
・農情人「農業×Web3」で農業をアップデート!
・ARコンタクトレンズにプロトタイプ登場
・自民党NFTチームのホワイトペーパーが部会で承認、NFTを「Web3の起爆剤」と定義
・お金の未来:7つの大胆シナリオ、車がお金を使い自ら保険に入る時代
おつかれさまです。モリプトタツヤです。
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■トップニュース
↑超長文のインタビュー記事ですが
音楽のWeb3化=MUSIC3の発想を学ぶには
うってつけの内容になっています。
ミュージシャンの作る音楽作品を中心に
プロモートしてファンに届ける支援活動は
ブロックチェーン技術やNFTのおかげで
とても作りやすくなってきたこと、
市場がグローバル化してきたことで
英語ネイティブではないミュージシャンの
ファンとのコミュニケーションを支援する
役割の重要性が上がってきたこと、
SpotifyなどのWeb2系プラットフォームは
成功のカタチが「たくさん聴かれる」のみで
アーティストごとに違うファンとの関係や
成功のカタチの多様化に合わないこと、
Web3のスモールコミュニティで
経済圏がきちんと回るテクノロジーで
個々に違う成功のカタチを目指せる
ようになってきたこと、
NFTが「唯一性の証明」と狭く捉えられ
数を売る、ファンを増やすことと
NFTの限定性の相性の悪さが注目されるが
NFTを通じたファンコミュニティの「鍵」
という使い方のほうがNFTの可能性を使える、
音楽のWeb3化=MUSIC3
によって新たに作られる音楽ビジネス、
ファンが果たす役割と報酬設計、
などなど
音楽業界のWeb3による変化を垣間見れる
素晴らしいインタビューだと思います。
ただ読みこなすのに結構パワーが必要。。
↑脇田敬さんがJ-WAVE『SONAR MUSIC』に
出演された際の内容が書き起こされました。
こちらはタイトルが「NFTの好影響」と、
先の記事とは対照的になっています。
内容自体もわりと対照的になっていて、
楽曲を直接的にNFT化することのフォーカス
していて、ファンやプロモーターの目線ではなく
ミュージシャン自身のNFTの取り入れ方のほうが
中心的な話題になっています。
↑バーチャルラッパーという
実存はしていて声もボカロではないけれど
存在としてはVTuber、というラッパーが
すごく増えてきているというニュース。
ライブ会場としてもメタバースと相性がよく、
これからの10年で一気に世界的に人気のある
アーティストがバーチャル界から生まれる予感。
人類がメタバースに活動拠点を移していくと
BTSやカニエウェスト級のミュージシャンが
VTuberで登場するという世界線が目前です。
■メタバース・VR/AR関連
↑農家が顔を出して安心感やトレーサビリティを
売りとして打ち出したり、ライブコマースなどで
D2C販売をすることも広がってきました。
ファンエコノミーによる直販路の開拓モデルです。
卸売市場に「量」で売ると豊作貧乏や二束三文が
起き買い叩きにも遭いやすくなるため、
みずから販路を持つことが重要、その直販路から
買ってくれるファンを増やすことが重要、
というのが小口農家の向かってきた方向性です。
この売り方の課題は「知ってもらう機会の確保」。
農家さんは作物の生産のプロですがマーケティングの
プロではありません。
そこで販売の仕組みづくりとして
MMT(Meta-Marche-Token)トークンでの販売や
MeguriDAOによる販路構築で支援する、という
考え方。
いわゆる会員制販売サイトのモデルですが、
プラットフォームだけ儲かるWeb2.0的構造ではなく
DAO化とトークンエコノミーによる運営不在化と
購入者も当事者化することを目指す思想です。
これの成否は農家・作物に「ファン」が付くこと。
「大地を守る会」もこのコンセプトに近いのですが
もっと農家自身が前に出ないと「大地ファン」は
生まれても「農家ファン」までには行かないのが
難しいところだと思います。
農業×Web3のようにいろんな分野でWeb3の活用が
模索されていく流れは引き続き要チェックです。
■ガジェット関連
↑4月3日付の記事なので
エイプリルフールネタではない模様。
■NFT関連
■NFTゲーム・GameFi・P2E関連
■日本の動向
↑Web3、NFTを国家の成長戦略にする
ために必要な法整備や体制整備案が部会で了承!
↑このホワイトペーパーの読み解き方や注目点は
イケハヤさんの10分弱のVoicy解説でさっくり
理解できます。倍速再生なら5分で完了。
■国際動向
↑投資益に対する課税ではなく
「モノ」として売買に税金を追加で課す
ということのようで。
↑インドネシアは2.7億人以上の人口がいるので
1240万人は全国民の5%弱といった割合ですが
それにしてもすごい人数です。
■チェーン・コイン関連
↑現時点で読むと超SFっぽいシナリオに感じます
が、こんな未来も面白いなぁと思います。
「車がお金を使い、自ら保険に入る」の章なんかは
人間が主体でお金を使うのではなく
システムやマシンが資産を持ち使途を自ら決める
世界観です。これは証券取引の自動化ではある程度
今でもなされていることです。
これが人間の委任ではなくマシンの自律判断によって
実行される、マシンのためのお金という発想は
より進むのだろうと思います。
↑いよいよ実用面で目に触れる機会が増えそう。
プロジェクトとしてはDeFi関連が多いようですが
GameFi関連はより身近になるかもしれません。
↑動機が不純で実現性も低いという評価。
貿易での国際送金で「高くて遅い」という問題を
解決しようとした
XRP自体はすごく目のつけどころがいいのに。