『NFTの余白の重要性』~Google AIまかせのWeb3ニュース 2022.3.14【学習】
今日は「NFTの余白の重要性」に注目!
・BAYC、Crypto Punksの知的財産権を取得
商用利用の範囲や規約を統一しファンの利活用を促進
・東急プラザ渋谷でNFT活用の実証実験
NFTによるコミュニティ構築が目的、ホワイトリストも
・漫画アニメ「萌えシャンCLUB」
メタバース上のホストクラブ会員証NFTをエアドロ、
「すごく惜しい」ポイントとは?
後半
・ウェブ3がスティーブ・ジョブズから学ぶべき3つのこと
Web3はわかりづらい、使いづらい、だから普及しない。
・NHKニュース、ウクライナでNFTによる寄付をテーマにNFT自体の理解を進めようと頑張る。
おつかれさまです。モリプトタツヤです。
まとめて手軽にWeb3の最新動向がわかるnoteマガジン
「Google AIまかせのWeb3ニュース」を毎日お届けしています。
スキ・フォローよろしくお願いします!
■トップニュース
↑あの超高額な猿顔のNFTコレクション
Bored Ape Yacht Club(BAYC)がまさかの
超高額なドット絵のNFTコレクション
Crypto Punksの知的財産権を取得!
しかもその目的が
という課題に対して
という、
NFT所有を軸とした「広がり」を作るため
だというからすごくWeb3らしい。さすが。
土曜日に開かれたF Ventures主催の
福岡でのWeb3セミナーでも
「NFTには余白が必要」
という提起がなされていました。
アーティストが完璧に作り上げた世界観
を売買・所有するだけというのは
最近だとなかなか盛り上がらず、
NFTを所有することで生まれる関係性と
関係性から生まれる非接触者への広がり
を作るためにNFTを媒介として使う。
NFT販売の収益を目的化しない方がいい。
権利ガチガチの既存IPは「余白」が作れず
広がりにくい。
うまく「余白」をNFT購入者に使ってもらう
ことに成功したNFTが流行る。
というのが今のトレンドとのこと。
BAYCは購入者の連帯とコミュニティ、
周囲の羨望の眼差しも含めた巻き込み力を
戦略的に構築したことも強みのひとつです。
Crypto Punksもコミュニティが形成されていた
ように見えていましたが明示されていない
部分も多かったようで、
今回のBAYCの知的財産権取得によって
NFTによるコミュニティづくりが
一層トレンド化しそうです。
↑東急プラザ渋谷のNFTの取り組み、
「NFT配布によるコミュニティ構築」
のために行うという視点がナイスです。
この記事内に掲載されている図説には
1111人限定でホワイトリスト配布と
最近のNFTアートの展開方法を
取り入れることも描かれています。
とありますのでコミュニティ運営は
Discordで行うのだろうと思います。
そのくらい今のトレンドをよく研究
していることが伺えます。
あとはコミュニティという手段
ではなく「熱量を持ったファン」を
いかに生み出せるか。
運営がコミュニティ参加者にGIVEする
一方通行の関係性ではなく
ファンが自主的にコミュニティを活性化
したくなるような関係性が作れるか
が成否を決めるはずです。
ファンの自主性を育むのが二次創作や
コミュニティ活性化のための提案の自由度
金銭・権限・名誉などインセンティブの設計
など非中央集権化、自律分散化が重要で、
従来型企業の仕組みからどこまで
離脱できるかが勝負所になると思います。
↑惜しい!
公言するだけじゃなくて
実際に会員サービスが受けられる
VIPラウンジが用意されるとか、
会員証を使った外部サービスを
ファンが自由に作れるとか、
実用性と遊びしろがあるとよかった!
そうでなければ
運営が供給者、ファンが消費者
という一方通行の関係に。
■Web3全般
↑上記に同意しWeb3をもっと普及させたいと
考える人は全員必読の記事です。
↑ほんとその通り。
↑さて、具体的にはどうしようかね。
■NFT関連
↑NFTアートが玉石混交で乱立する中、
キュレーションが重要になってきています。
リアルアートでいう小規模ギャラリーの個展や
美術館の特設展によるテーマ設定などで
アートに「軸」が与えられたり
まだ注目されていないアーティストが
発掘されるきっかけになったりします。
現実世界では小規模ギャラリーが点在して
足で巡るのは結構大変ですが、
この「メモリア」では複数のギャラリーを
巡るようなイメージに近いかもしれません。
↑楽天NFTはNFTじゃない批判について
楽天は「そんなこと100も承知なはず」
と評されますが、
一般客のリテラシーを舐めすぎなのでは。
仮に承知なうえでやってるとしたら
確信犯でやっぱり悪質に感じます。
■メタバース・VR/AR関連
↑すごい努力!
↑これもメタバース。
↑短期で株主を失望させたのは失敗と
評されるかもしれませんが、
既存のSNSや個人情報を換金するかたちの
広告に将来性がないことを見抜いたのは
さすがだと思いますし、
同時通訳AIによる世界につながった
メタバースの実現を目指すビジョンは
とても魅力的に感じます。
そもそも株主利益のために収益を最大化
し続けるという株式会社の思想と
マーク・ザッカーバーグCEOの
実現したい世界線がWeb3的な流れの
中で相いれないものになっている
ような気もします。
そんなことを明言するとさらに
株価が暴落するし、落ち目感から
経営陣や従業員の離反が進むでしょう
からおくびにも出さないでしょうが…
■日本の動向
↑あとでじっくり読む。
■国際動向
↑そして米国が中央集権的に凍結可能な資産
に投資していた巨額資本が向かう先は
■ウクライナ情勢
↑ウクライナ情勢について
テレビやラジオの報道でほとんど
暗号資産やNFTについて触れられない
ことが気になっています。
日本の視聴者が理解できないと考えている
のかもしれませんが
NHKニュースでようやく。
「NFT」と呼ばれる技術で・・・と
説明に苦慮している様子がうかがえます。
最後には
とウクライナと関係ないNFT自体の情報で
締めくくるというアクロバット文章を
見ると、この記事を書いた記者は
ウクライナ情勢という注目度の高い軸を
活用してNFT自体を知ってもらいたい
という熱意で書いたのではないか
とも感じます。
■チェーン・コイン関連
↑どれだけイーサキラーが出てきても
イーサリアムへの信任は厚い!