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『注目のメタバース、普及に向けた課題』~Google AIまかせのWeb3ニュース 2022.4.9【学習】

今日は「注目のメタバース、普及に向けた課題」に注目!
・The SandBox、DecentralandのDAUは1000人前後で減少傾向
・SXSW、バーチャルイベントの海外トレンド
・低解像度マナー、100人が限界の現実
・Improbable190億円調達、相互運用可能なWeb3メタバースのネットワークを作る
・実用性の高いところから広まる。「住める」のはまだ先
・未来はすでにここにある。ウィリアム・ギブソン

後半
・ウブロ×村上隆NFT
・BTCを法定通貨化する新たな国
・BTC3000億円分買って世界の中心に


おつかれさまです。モリプトタツヤです。

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■トップニュース

DappRadarによると過去30日、アクシー・インフィニティの1日あたりの平均ユーザー数は30%減少して約10万7240人、ザ・サンドボックスは29%減少して1180人、ディセントラランドは15%減少して978人になっている。

↑少な・・・減る前から少ないですね。

この記事の通り、投資額や世間の期待に見合う
ユーザー数には至っていません。
また注目度ほどのクオリティでもない。
イベントも少しずつ開かれてはいますが・・・↓

まだこれから」がいつまで通用するか?

ゲーム業界のメタバースっぽいもの
の方がやっぱり高品質で、
ゲームという目的や楽しみ方の仕込みが上手い
と言わざるを得ないのが現状です。

ユーザー数が少ないと指摘された
ブロックチェーンなメタバースだけでなく
非ブロックチェーンのVRプラットフォーム
もクオリティ、イベント性、利用人数
いずれも現状ではまだまだだと感じます。

メタバースが来る!
と注目されていますが、本当に来るのか?
と疑問を感じている人は多いと思います。
何が課題なのか、いつ来るのか、
を考えてみます。

↑さすがSXSW、
現時点での最高峰が集まってます。
メタバース表現はここまで来たか!
という事例がたくさん紹介されています。

ですが、紹介されているすごい表現が
大勢の人に届くまでには
5年~10年かかるかも
、という
ものすごく重要なことが
文末に書かれています。

大規模バーチャルフェスティバルは実現するのか?
ところでVRにおける大規模イベント、大規模フェスは今後どのようなかたちで実現していくのでしょうか?

↑めちゃくちゃ大事な指摘。

1日当たり平均ユーザー数があまりにも少ない
のは時間が解決すると楽観視できない問題

今のVRゴーグル向けのプラットフォームでは
100人が限界とのこと。しかも

「大人数のユーザーを同時に収容するには、
コンテンツの解像度を下げなくてはならない」

という制約付き。
対して

Decentralandのメタバースファッションウィークは、筆者が確認した時間帯は1つのサーバー(REALMS)に、1000人を超えるユーザーがログインしていました。」

とのこと。

サーバもクライアント(VR機器)も回線も
まだ時代が追い付いていないのが現状。

現時点において、1000人級の”大規模”なメタバースイベントを開催するのであれば平面ディスプレイ前提のプラットフォームでなければならない、という事実が見えてきます。

VRゴーグルの性能アップだけでなく
5年~10年の間には
今のVRゴーグルとは違う
デバイスのブレイクスルーがある
かもしれません。

メディアはデバイスによって規定される。
人間の発想もデバイスによって規定される。
とは誰が言ったんだっけな?


「M²」と名づけた「相互運用可能なWeb3.0メタバースのネットワーク」の構築を目指すという。

メタバース業界の成長が予測されているにもかかわらず、現在提供されている製品は「メタバースと名乗るにふさわしい」十分な人数や「リッチなインタラクティブ性」をサポートできないとImprobableは述べた。「高度な相互運用性と共通したガバナンス」に対するユーザーの期待に応えられないクローズドなプラットフォームもあるという。

M²はプレスリリースによると、1万人以上のプレーヤーをサポートし、高密度な仮想空間でのやり取りを実現するという。デジタル資産の取引やWeb3.0のコンセプトに沿ったガバナンスも可能になる。

↑ハードウェアの進化だけでなく
このような相互運用性を実現する技術と
対応する相互運用できるメタバースが必要。
クローズドなプラットフォームが
オープンメタバース化するのか、
オープンメタバースが普及するのか。

オープンメタバースになれば
世界共通通貨としての暗号資産や
技術規格だけでなく所有権も担保されるNFT
運営のDAO化による永続性担保
という流れに向かうはず。


その手前は、より直球で実用的なもの
産業用デジタルツインや
実用性の高い教育分野のVR化
でVR体験に馴染んでいく時期です。


↑業界団体のひとつ「メタバースジャパン」の
ロードマップでも、産業用マルチバースから
と位置付けています。

実用性の高い分野から数年かけて徐々に
デバイスやインフラの進化、共通規格整備、
そして暗号資産やNFTなどWeb3周り、
ブロックチェーンの進化と淘汰が進み、
「メタバースに当たり前に住む」
という時代が来るのだと思います。

今じゃないなら後でいいや、
と考えるのは早計です。

未来は偏在している。
未来はすでにここにある。

と言ったのは
映画「マトリックス」にも影響を与えた
SF小説「ニューロマンサー」の作者
ウィリアム・ギブソンです。

いきなり世界全体が「ミライ」になる
わけじゃありません。
既に触れる未来は常にどこかにあります。
そして未来に触れている人はどこかにいます。


メタバースも今すぐに触れられます。
今やれることもたくさんあります。


■メタバース・VR/AR関連

↑もうね、好き!圧倒的に好き!
ハトバースと言いたいだけ。
2分で飽きました。
やることがなさすぎます。
ブロックチェーンも使っていません。
NFTも発行しません。面倒だから。
最高です。
ニワトリを探したいと思います。

↑マインクラフトやロブロックス
子どもたちに大人気。
Epic Games×LEGOなんて最強でしょ!

↑リモート会議システムでもARメイク機能
が追加されてたりしますね。

↑ファッション分野は活況


■ガジェット関連

↑このサムネイル画像、本物です。
目に入れることがまだ許されていない
ので目に近づけて動作させてます。
記事内では実際に映るものの見え方の紹介、
視点移動だけでウィンドウを操作する
など今できることが多数体験記として
書かれていますが、本当に!?という内容。
早く使ってみたい!

↑ハプティックフィードバック機能を
付ければ必ずそれを活用したソフトが出る。

利用方法としては、瞬きをアバターの動きに反映させるといった使い方が考えられます。実用化できれば、VRSNSなどで(プレイヤーの目の動きによる)ウインクなどのエモートを実現できるでしょう。

また瞳孔認識は、VRホラーゲームの開発などに役立つと考えられます。人間の瞳孔は明るさに加えて、感情にも反応します。
この仕組みを活かした、新しい恐怖表現などが作られていくかもしれません。

目の瞬きを使うゲームもすでにあります↓

↑VRゴーグルつけっぱなしにできる
環境が揃いつつあります。


■NFT関連

↑高いよね。


■NFTゲーム・GameFi・P2E関連

↑Axieのような「ネイティブNFTゲーム」が
クオリティアップするほうが先か、
Ubisoftのようなメジャーゲームメーカーが
高品質NFTゲームを出すのが先か。

課金のさせ方の違いでしかないNFTの使い方
じゃあ
NFTじゃなくてもいいよね問題
が避けられずゲーム民の反発は収まらない。


■ウォレット

ウォレットはロビンフッドに入金したりロビンフッドから出金したりすることはできるが、メタマスクなどのようにWeb3.0アプリに接続することはできない。また、銘柄のエアドロップステーキング、NFTなどの機能にも対応していない。


■国際動向

「消費者は既存の銀行から
仮想通貨にアクセスすることを望んでいる」

銀行の統廃合が進み役割も大きく変わりつつ
あります。DEXのように無人化、自動化も
進みます。手数料もゼロに近づきます。
暗号資産取引所や交換所の役割を担うニーズは
あるのかもしれませんが、DEXに近づくなら
銀行で働く人間の人数は極小になる
流れは変わらないと思います。

2012年には当時のオズボーン財務相が、シティーを中国以外で最大の人民元取引拠点にする計画を推進した。その6年後、後任のハモンド財務相は、英国がグリーンファイナンス(環境金融)で世界をリードする可能性を説いた。

↑そして次は暗号資産で行く。
リーダーは常に目指す道を示す姿勢。

↑BTC買い集め競争が続く。
市場での希少性が上がり続けることで
裏付け資産としての担保価値も高まる。

スイスを拠点にする資産運用企業21Sharesは7日、暗号資産(仮想通貨)「ザ・サンドボックス(SAND)」の上場取引型金融商品(ETP)が上場したことを発表した。

21Sharesは2月にも「ディセントラランド(MANA)」と「FTXトークン(FTT)」のETPを上場させていた。同社の運用資産額が3,700億円(約30億ドル)近くまで達している。


■資金調達・出資

ブロックチェーンeスポーツ拡大へ
eスポーツプラットフォームのCommunity Gamingは7日、シリーズAラウンドで約20億円を調達したこと発表した。

今年後半に予定されているプラットフォームの大型アップデートにより、ユーザーはCommunity Gamingシステム内のゲーム化された「クエスト」を通じて、ブロックチェーン上で副収入を得ることができるようになる。

今回のラウンドで調達した資金は、世界にある主要なコミュニティセンターに地域ハブの数を増やすために活用するとしている。これによりニアのエコシステムの分散化を加速させるとのことだ。


■チェーン・コイン関連

↑ビットコインが決済手段として
広まりつつあります。
値動きは荒いですが技術的には浸透。


■取引所関連

松本CEO:日本は、暗号資産(仮想通貨)や決済など、レギュレーションが厳しくて、遅れている。その状況に指をくわえて待っているだけでは、(環境が整って)日本でできるようになったときに、外資にバーッと全部持っていかれてしまう。

その前に、我々はコインチェックグループを作ったり、アメリカなどに会社を作ったり、買収したりして、世界最先端のノウハウやビジネスを学んでいる。日本のマーケットが動けるようになったときに、我々は近くにいる。


■投資関連

↑爆上げがないなら買い集められるね。

下落にもかかわらず、Luna Foundation Guardはビットコインを買い集め続けている。同財団は約3万5767ビットコインを保有、約15億ドル(約1850億円)に相当し、テスラが保有する約12億ドル相当を上回っている。

↑昨日Astar渡辺創太さん、Web3 Foundation
大日方さんのセミナー

東京をWeb3のハブ都市にできる!
と掲げていたその方法として、
・Web3を最重要国家戦略と位置付ける
・国家予算で1兆円のWeb3ファンドを作る
・そのうち3000億円でBTCを買うことで
世界中のクリプト民の耳目を集める

という案を挙げていました。

3000億円分BTCを買う、がどの程度か。
テラ(LFG)の15億ドル、テスラの12億ドル
をはるかに超える規模です。
そりゃ「日本がWeb3に本気だ!」と
思わせるに十分な規模ですね。
この額を超えるのは
米マイクロストラテジーは40億ドル以上
くらいでしょうか。

↑100万円が400万円なら税金が~
ですが3000円が1万2000円なら
棚ボタ感ありますね。

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