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『「.nft」など「.eth」以外の10種類の選択肢。CryptoName by GMOでウォレット用NFTドメインを取得』~【新しいWeb3ビジネスのアイディアのタネ】2022.7.31

■GMO、NFTドメインサービス「CryptoName byGMO」をリリース

お名前.comでWeb用のドメイン取得ではおなじみのGMOが、暗号資産ウォレット用のNFTドメイン登録事業に乗り出すことを発表しました。


■「.eth」以外の10種類の選択肢を提供

ウォレットアドレスにドメイン名を付けるのは「.eth」が有名ですが、今回のGMOの発表によると、提携先のUnstoppable Domainsが提供するNFTドメインは現在10種類あるそうです。

「.crypto」「.wallet」「.nft」「.bitcoin」「.x」「.coin」「.888」「.dao」「.zil」「.blockchain」)を提供している。

「.eth」は主にNFTアートの取引を頻繁にしている人、イーサリアムを扱うのがメインな人が取得している印象があります。さらにそれ以前はWeb3にコミットしていることの表現としても取得されていた感じです。

ただ主戦場がイーサリアムではない人もいますし、NFTアートを取り扱う人でもPolygonなんだよなーとか、どちらかというとDAOコミュニティが売りなんだよなーという人も多く、「.eth」がミスマッチだった人は案外多かったんじゃないかと思います。

今回の10種類はより幅広いニーズを満たせるものも多く、Web3民・クリプト民・NFT民の連帯や、SNS上などでブロックチェーンが広まってきた印象を与えるのにも効果がありそうです。まだまだ技術主導でサービスやユースケースでの連帯にはしばらく時間がかかるはずなので、NFTドメインでのアピールが効果的なのは今は旬とも言えます。

もしかするとさらに種類が追加されるかもしれません。予想ですがブロックチェーンメタバースが普及し始めれば「.verse」が作られそう。


■とりあえずmorypto.blockchainを取ってみた

ここから取得したいドメイン名を入力して空き状況が確認できます。

「morypto」ですでに取得している先輩がいるようで売り切れているものもあります。

短いのは魅力的ですがNFTがメインではなく、cryptoだとmorypto.cryptoとクドイかなと、moripto.blockchainを選びました。20ドルで一番安かったし。

するとそこから先は提携先のUnstoppable Domainsのサイトに飛ぶことが案内されます。

どうやらGMOとUnstoppable Domainsはアフィリエイト的な仕組みのようです。


改めてUnstoppable Domains側でmorypto.blockchainを選んでカートに入れ、クレジットカード番号などを入力したら購入完了。買うことは簡単でした。

購入したNFTドメインはまだmintされていない状態です。
このあとドメインをPolygon上でMintして、MetaMaskウォレットに紐づけて作業完了。まぁ簡単。

ガス代もUnstoppable Domains側負担、「.eth」と違って更新料もかからないので追加費用もなし。10年分の「.eth」ドメインを買うとかなりの金額になりますが、今回取得したmorypto.blockchainドメインは無期限で20ドルだけですから非常に安価です。


■今のところ自己満足アイテム。

morypto.blockchainというウォレットアドレス用NFTドメインを取得したわけですが、個人的にはNFTアートの売買を全くやらないので、今のところ単なる飾りです。

その単なる飾りに20ドルくらいなら払ってもいいか、という気軽な感じで取得してみました。

主な使い道はTwitterなどSNSアカウントに書いてweb3っぽくしておく、くらいかな。

「.eth」以外のドメインの方がしっくりくる人(「.nft」とか使いやすいですよね)、安くweb3のアクセサリーが欲しい人にはうってつけだと思います。

メジャーな名前は売り切れそうなので、欲しい方はお早めに♪

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