『リモート会議をアバター化する「NICE CAMERA」はメタバース時代の重要な通信インフラだ!』~【新しいWeb3ビジネスのアイディアのタネ】・Web3ニュース2022.6.12
今日は『リモート会議をアバター化するNICE CAMERAはメタバース時代の重要な通信インフラだ!』に注目!
・ZOOMでメタバースができる!?アバターツール「NICE CAMERA」が大型アップデート!
・会議だけじゃない!メタバース時代の通信インフラになる可能性!
おつかれさまです。モリプトタツヤです。
新しいWeb3ビジネスのアイディアのタネ
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■リモート会議をアバター化「NICE CAMERA」
ZOOMなどのリモート会議でアバター姿で参加できるようになるキッズプレートさんのサービス「NICE CAMERA」が大型アップデートしました。
アバター姿になるだけならSnap Cameraもありますが、NICE CAMERAなら
とリモート会議室をメタバース空間化してみせる機能とコンセプトが独特です。
□NICE CAMERAの豊富な機能
↑詳しくはこの公式説明動画をご覧ください。
抜粋すると
・本人のしゃべる動作で動くアバター機能
- 初期セットのアバターのほか、手持ちのアバターも使用可能
- 表情や手の動きもあるVRM形式のオリジナル3Dアバター制作も委託可能(要相談)
- ゲームコントローラーを使ってアバターを操作可能
- キーボードのショートカットでハンドアクションや表情を操作可能
・自分自身のリアルアバターが作れる「アバタリウム」連携機能
・誰かの発言中に意思表示ができるスタンプ機能
・画面の枠に飾りがつけられるフレーム機能
・画面にエフェクトをかけられるフィルター機能
・しゃべった声が議事録代わりになる文字起こし機能
・しゃべった音声が字幕として表示される機能
(文字起こし、字幕機能は別途Googleとの契約が必要)
・Zoomなどの機能を使わずに実現する背景機能・フタ絵機能
・自分の画面にリモートで参加している人を呼ぶことができるコネクト機能[NEW!!]
・画面共有せずにパワポ画面を自分の画面に重ねて表示するスライド機能
超多機能!です。
□今回のアップデートで追加された新機能
❶Zoomでメタバース!?「コネクト(β版)」機能
参加者それぞれに画面分割されているのが通常の会議画面ですが、その中の1人の画面に歩いて移動し集まることができるという不思議な機能です。まるでZoomがメタバース広場のようになります。
上記YouTube動画はコネクト機能の解説部分から再生されます。
言葉で説明するより動画を見ると一目瞭然です。
❷自分で作ったスタンプが追加できちゃう!「スタンプ追加(β版)」機能
これまでもあったスタンプ機能に、自分が作ったオリジナルスタンプを追加できるようになりました。
スタンプ機能は会議中にコール&レスポンスができる機能で、特にしゃべり手の人にとって反応がない画面にひとりでしゃべり続ける辛さを大幅に解消できる素敵な機能なのですが、そこにオリジナルスタンプを作って追加できるようになりました。
❸「THE SEED ONLINE」の豊富なアバターを使える!
会議でアバターが使えるのは楽しいのですが、初期アバター以外にしようとした時の選択肢がたくさんあった方が個性を表現できます。
ゼロからアバターを作るのは技術が必要で大変。
そこでVRMフォーマットで作られたアバターが豊富に揃っている「THE SEED ONLINE」と連携、アバターの選択肢が大幅に増えました。
□アバター化できるNICE CAMERAの用途
キッズプレートさんではNICE CAMERAの用途として
・テレワーク
・広報のキャラクター化
・イベントの主役・司会のVTuber化、リモート化
・観光スポットの紹介や案内
・Web通販の商品紹介、ライブコマースのVTuber化
・学校の授業、大学のゼミでの活用
などを挙げています。
商用利用もキッズプレートさんとの契約で可能です。
■NICE CAMERAがメタバース時代の通信インフラになる可能性
いま現在でもリモート会議システムをアバター化したりスタンプ機能を使うことで会議を円滑にしたり、比較的簡易な設備でVTuberがプレゼンテーションするなどを実現できるNICE CAMERAですが、SNS型メタバースが普及し始めた時には重要な通信インフラになる可能性があると感じています。
メタバース自体も「通信」で接続するのに何を言ってるんだ?と感じる方もいるでしょう。メタバースの中で会話すればそれぞれの人の居住地が遠く離れていても「通信」で距離関係なくつながってコミュニケーションが取れるのがメタバースの利点ですし。
でもこれからメタバースが大小さまざまに乱立するようになってきた時、メタバースとメタバースの間を結んで通信・通話するツールが必ず必要になってきます。
Twitterやインスタなど既存のSNSで知り合った人が、それぞれメインで使っているメタバースが異なるということが増えるはずです。
どちらかのホームバースに行けば済むのかもしれませんが、これが5人、10人、100人となるとホームバースをひとつに決める話し合いだけでも大変です。
またバースの仕様上、同時に入れるルームの上限人数に限りがあったり、アバターを移行することができない互換性のないバースの組み合わせもあり得ます。
NICE CAMERAを使えば、Zoomのルーム設営はURLひとつ案内するだけで済みます。そして参加者それぞれのアバター=個性を(VRM形式なら)そのまま引き継ぐことが可能です。
さらに異なるメタバース間の通信だけでなく、メタバースと現実世界の間の通信も担うことができます。つまりメタバースを利用していない人も同時参加がZoom上でできるわけです。
メタバースを利用していないい人をメタバースに誘うのはとても大変です。初期設定から操作方法まで非常に戸惑うでしょう。VRゴーグルを買ってもう必要はないかもしれませんが、それでも大変です。
この「異世界通信」が簡単に実現でき、アバター姿やハンドルネームのアイデンティティを維持したままつながることができるNICE CAMERAはメタバース時代の重要な通信インフラになる可能性を秘めている、と思うのです。
ご興味を持った方はキッズプレートさんへお気軽にお問い合わせください。
キッズプレート茂出木さんは個人的に知り合いですがこの記事は「案件」ではありません(笑)
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