『広報×メタバース、音楽×NFT』~Google AIまかせのWeb3ニュース 2022.3.9【学習】
今日は「広報×メタバース、音楽×NFT」に注目!
・広報施策にメタバースを取り入れる4つの方法
・Epic Gamesが音楽配信Bandcampを劇的買収
後半
・FCバルセロナ、NFT・メタバース参入発表。独自通貨も。
「すごく正しい」導入の仕方がさすが。
・WIRED4月号「Web3特集」3月14日発売
・JR東日本、秋葉原駅メタバース化、XRも
・Infra社、MetaMaskロシア遮断
おつかれさまです。モリプトタツヤです。
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■トップニュース
↑なるほど。「広報」というククリにすると
整理がしやすいことが大きな発見。
このWeb3ニュースでは
メタバースでの新製品発表会が流行る。
大手企業は自社専用の発表会場バースを持ち、
中小企業は幕張メッセのようなレンタルバース
を使って新製品発表をするようになる。
と言ってきました。
これまで新製品や新サービスの発表を行う際、
・プレスリリース文を出しメディアに広める
・リアル会場でイベントを開き記者会見する
が主な方法でした。
Zoom、Peatixなどでリモート発表会を中継する
こともありますが、リアル会場の会見の代わり
にはならない印象を持った方も多いはず。
見たいものを見たい角度で見ることができず、
担当者へのインタビューも公開形式でしか
できないことが多く独自記事や個別商談が
できないことが問題でした。
オンラインイベントのサービスやアプリも
多数開発されていますが、スポットで開かれる
発表会イベントのためにアプリを普及させる
ハードルが高いことが課題でした。
メタバース発表会はこれらの課題を鮮やかに
乗り越える、次世代の広報の舞台になります。
↑日産は広報の場にVRChatを活用。
新型車発表はもちろん、
日常的に来場者を集めて慣れさせる
ためのイベントを
定期的に開催しています。
↑フォートナイトなどを運営する
エピックゲームスが音楽配信サービスを買収。
このニュースは買収したまでですが、
エピックのティム・スウィーニーCEOは
NFTに前向きな人なので
音楽×NFT
を念頭に置いた買収なんだろうと思います。
メジャーレーベルや大手事務所に所属、
著作権管理団体に楽曲管理を委託、
というこれまでの流れを大きく変える
ミュージシャンが直接ファンとつながる
NFTサービスになる可能性があります。
既存の音楽業界・著作権の仕組み
の中で
レコード・CDの物流網と
JASRACへの権利管理委託、
テレビやラジオへの売り込みを
大手事務所が握り仕組み化したせいで
ミュージシャンは「メジャーデビュー」
という呪縛/わかりやすい目標
が当然だと思って数十年経ちました。
ここ20年で徐々に・急速に変化。
iTunesのダウンロード販売から
Spotifyのサブスクストリーミング、
YouTubeでのセルフプロモーションと
進化発展してきました。
さらに次の段階が
配信PFのマージンの最小化、
決済システムのマージンの最小化、
ファンとのP2Pの世界的なつながり。
そのためのNFT、暗号資産決済、
メタバースライブ。
つまり
Spotifyの次のプラットフォーム
に
Epic GamesのBandcampが成る可能性
があります。
■Web3全般
↑NFTの「準所有」と著作権の終わり
(の始まり)というテーマが
すごくそそられます!
NFTはファンを巻き込み影響力を増す
ファンエンパワーメント装置
としての用途が最強だと考えています。
そのため二次創作との相性も最高。
むしろ既存の著作権ガチガチの運用だと
NFTはたんなる持ち物にすぎず
ファンを動かす装置になりません。
クリエイターエコノミーの原動力が
著作権管理とメディア囲い込みだった
従来の大企業向けの方法から
クリエイターとファンのP2Pの関係と
それを加速させる各種トークンに
置き換わっていくことが未来トレンド。
↑3月14日発売です。Let's予約!
↑仮想通貨での決済が加速。
↑かと思ったらさっそく当局に刺された。
↑Braveブラウザ使うとBAYCくれる!
■NFT関連
↑ファン向けのNFT販売に留まらない構想。
ファンビジネスにトークンエコノミーを
導入する勘所がよくわかってる。
だからか最近、
企業のNFT参入ニュースが激減してます。
たんなるNFT販売じゃつまらないけど
その向こう側に行くのはハードルが高い。
NFTとコミュニティは不可分で、
コミュニティの活性化のために
NFTやトークンを使う。
NFT販売で利益を目指してはいけない。
これが最近Spaceでよく話されている話題。
↑ちゃんとカイジらしく
販売するNFTを使ったカードゲームが
提供されるそう。
カイジ柄のトレカNFTを売るだけで
終わりじゃカイジらしくないものね。
↑全16パターン×それぞれ5,005点限定の
コレクション形式のNFTを販売。
↑の通り、
NFT販売益だけを追求するのではなく
ファンとのつながりを強めるための
コミュニティの会員証の位置づけ。
もはやNFTを売りますだけの企画は
相当出しづらくなった。
■メタバース・VR/AR関連
↑秋葉原の街を再現したバースを作ります、
というだけでなく現実の秋葉原と連動させて
XRやNFTも活用する、という壮大な計画。
↑確かにVR空間に来場する人は現状少なく
リアルに秋葉原駅に来る人のほうが
はるかに多いので、
VRに閉じた企画だと普及させるのが難しい
ところに駅や電車が使えるのは大きい。
来た人にXRを提供しつつVRリモートでの
参加者と合流もできれば秋葉原の関係人口を
世界中に広げることもできる。
おもしろいかも。
↑どれもユーザーがワールドを作る楽しみを
提供するVRサービス。
最たるものはマインクラフト。
ここにいかにブロックチェーンやNFTが
入ってくるのか、こないのか。
↑TheSandBoxニュースが連日賑やか。
↑定期的に上がってくる
「メタバースとは」説明記事も
日が経つにつれ説明が広範で深く
なってきている印象です。
VRダイブとAR、
ミラーやデジタルツインを
ちゃんと分別して説明するように
なってきました。
定期的に読むと時代への浸透度が
つかめる感じがします。
■ガジェット関連
■ウクライナ情勢
↑自律分散を目指すブロックチェーンや
暗号資産が、多くの人が使うMetaMask
ウォレットというインターフェース部分で
中央集権化されているおかげで
ロシアのアクセスを遮断
というコントロールができてしまう
ということに改めてハッとするニュース。
↑2月7日、
ロシアのウクライナ侵攻が始まる前
にマナブさんがメルマガ用に書いていた
記事の中でInfra社の中央集権管理の
構造について非常にわかりやすい説明が
なされています。
↑エアドロップが発表されたとたん
少額寄付が殺到→なりすまし事件発生
→エアドロ中止。
の一連の「欲」がブロックチェーンに
永遠に記録された。
↑ウクライナでは人口の13%が暗号資産を保有
そしてその動きに大口投資家が乗っかり
そして
プーチン政権関係者が大量買いした
わけではない。バレるから。
↑先日もお伝えしましたが
マルチシグウォレットでの寄付金管理
の目的や効果が丁寧に説明されています。
今回のウクライナ寄付を機に
より使いやすいUXのウォレットが
企業や団体向けに開発されると予想。
■国際動向
■チェーン・コイン関連
↑すごい規模感。
・CBDCと暗号資産の「決定的な違い」とは?
・決済よりも「資産性」が重視されるビットコイン
・ステーブルコインとは何か?
・パブリックとプライベート
・CBDCはパブリックか、プライベートか
↑L1チェーンも新開発が続く。
↑Terraの日本円ステーブルコイン
自家型前払式支払手段なので
分類としては暗号資産にあたらない。
第三者型を将来目指すのかな。