『今日大阪に行くので大阪×web3の動きを掘ってみた』~【新しいweb3ビジネスのアイディアのタネ】2022.12.3
■大阪×web3
本日は所要で大阪に行きます。
ということで本日は大阪×web3でどんな動きがあるのかを掘ってみました。
Web3共創Summit
2025年に開かれる大阪万博に向けて株式会社パソナグループ メタバース本部が実施表明をしているプロジェクトが「Web3共創Summit」です。
主な活動地域が東京ではありますが、プロジェクトのお披露目は大阪万博。おそらくイベントで映えるメタバースで未来を見せてくれるのだろうと思います。
Web3でSummitだとも題しているので、メタバースの中でWeb3な偉い人が首脳会議やるようなイメージでしょうか。
テック・ビジネス・アクセラレータSUITCH
こちらも2025年の大阪万博をターゲットにした行政施策の一環です。
7月29日で募集期間は終わり、選ばれたチームへのワークショップやアイディア構築などが年明けの1月中旬までの予定となっているそうです。
このワークショップを通じて育成されたチームが2025年にどんなプロダクトやサービスを発表するのかが楽しみです。web3自体もあと2年で大きく変化しますし、2025年最新版のweb3サービスが大阪から世界に向けて放たれるのでしょう。
SBIデジタルハブ
こちらは大阪万博とは関係なく、先日11月18日にプレスリリースされたSBI社としての取り組みです。
大阪にWeb3事業開発支援に関する新会社「SBIデジタルハブ株式会社」を設立、APIハブと仮称するマッチングプラットフォームとweb3事業立ち上げ支援を行うとしています。
リモート・オンラインでかなりのことが完結できるようになった今でも、立ち上げ期は特に、リアル・対面での相談や検討が行えた方がスムーズなケースは多くあります。資金調達に関しては特にそうです。
【WEB3.0×焼鳥屋】創業40年の大阪の焼鳥屋「ばん吉」
サポーター集め、クラウドファンディング的なNFTの使い方を大阪の老舗焼き鳥屋さんが今年の3月にトライしていました。
CryptoBar P2Pのような、行けばweb3な人に出会える焼き鳥屋さんだったなら今回大阪に行く時に寄ってみたかったです。そういうリアルのたまり場が全国各地にあるといいなと思います。
入店パスポートNFTが共通化されていれば日本全国世界各地のweb3が好きな人の出会いが広がりますよね。フラッと行けるリアルな場所、欲しいです。
関西の大手私鉄4社と連携し、NFTを活用した駅周遊の実証イベントを開催
追加で教えていただきました。
駅でよくやられているスタンプラリーのNFT版ですね。
1か所につき100点のみの配布と非常に少なく見えます。12月11日までの開催ということなので興味のある方はお早めに!
■全国に広がれweb3の輪!
今年の夏のIVS 2022 NAHAやNFTNYCなどリアルイベントが開かれて以降、web3関係者のリアルに会いたい志向が高まった印象です。日本ではそれが東京偏重で、東京に引っ越してくることが今年は多かったように思います。
それが今後は仙台、福岡、北海道、岩手県紫波町、新潟県旧山古志村など行政によるweb3誘導施策もあり、東京一極集中から全国各地にweb3誘致合戦が広がって、日本全体がweb3で盛り上がっていくとよいなと思います。
今日は天気もよさそうです。久しぶりの大阪を楽しんできます。
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