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『USB-C対応の無線HDMI送受信機セット「Compact Mate 2 C1+R1」実ユーザーとして超オススメ!』~【web3&AI-テックビジネスのアイディアのタネ】2024.4.18

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■配線スッキリ。USB Type-C対応の無線HDMI送受信機セット

 株式会社マトリックスコミュニケーションズは、ホスト側でUSB Type-C接続に対応した無線HDMI送受信機セット「Compact Mate 2 C1+R1」の量産出荷を開始した。価格は1万4,080円。

オフィスワーカーの方は資料をモニターに映して会議やプレゼンテーションをするシーンって結構ありますよね。PCの映像を大型テレビやプロジェクターに映す時、HDMIケーブルでつないでいる人は多いと思います。そして様々な不便を感じている人も多いと思います。

「Compact Mate 2 C1+R1」というこの製品は、これまで有線のHDMIケーブルでPCと大型モニターをつないでいた部分を無線化する製品です。

モニター側のHDMI端子に右側のケーブルを挿します。給電用にUSB-Cも挿すというちょっと変わった挿し方になります。

そして左側の、人の親指くらいのサイズのUSB-CドングルをPCなどに挿します。

これだけでPCの画面がモニターにすぐ映ります。

Amazonで1万4,080円で販売中です。

これ、うちのオフィスで年末から実際に使っているのですが、会議シーンでの資料投影での課題をほぼ解消してくれます。どんな課題を解消できるのかを、私の実感ベースで列挙します。


1.すぐ映る。確実に映る。

最近のPCにはUSB-CのDisplay Portが搭載されるようになったことの恩恵とセットですが、これまでPCのモニター出力コネクターがHDMI、HDMI mini、D-sub 15ピン、DVIポートなど規格がバラバラだったために、HDMI変換コネクターが必要でした。

このHDMI変換コネクターが、ま~つながらないのです。

今日はつながった、あの人のPCはつながらない、など、会議の直前にモタモタして時間をロスすることが毎度の儀式。

これが「Compact Mate 2 C1+R1」を使うようになってからは、すぐに・どのPCでも・確実に映ります。

会議時間のロスやつながらないイライラも解消するほか、クライアントへのプレゼンテーションでもヘボいところを見せずに済みます。


2.音も出る。

Display Port→HDMI接続なので、PCの音が外部の大型モニターから出ます。通常の大型テレビを外部モニターに使う場合はスピーカーを内蔵しているので、「Compact Mate 2 C1+R1」をつなぐだけで映像と音声がモニターから出せるようになります。

Google MeetやZoomでの発言の声やプレゼンテーション動画の音も、この小さなドングルを挿すだけでモニターから出ます。特別な音声出力設定などは不要です。


3.投影者の座席が自由、交代も楽。

 有線のHDMIでつないでいた頃は、会議室の中でケーブルが届く座席は決まっていました。

プレゼンテーターが交代するようなケースでは、座席を替わるか、資料投影者を1人決めて「次のページお願いします」とページ送りしてもらう方法しかありませんでした。

「Compact Mate 2 C1+R1」を使い始めてからは、小さなドングルを次の人にパスするだけで、どの座席からでも投影することができます。

これは「1.すぐ映る。確実に映る。」があってのことでもあります。


4.スマホもつながる。

スマホ側の充電コネクターがUSB-Cの機種限定ですが、スマホもすんなりつながります。

弊社ではスマホアプリの開発を行っているので、PCだけでなくスマホの画面を大型モニターに映してみんなでレビューできるのはとてもありがたい仕様です。

私自身はLightningコネクターのiPhone12を未だに使っていますが、USB-Cを採用したiPhone15が羨ましくなりました。


5.Netflixも映る(らしい)。

試したことはないのですが、この記事によるとNetflixなどのサブスクサービスの映像も映るそうです。

YouTubeなど暗号化されていないスマホの映像を映せる安いHDMIドングルは多数売られていましたが、暗号化されているNetflixやAmazon Primeビデオなどを映せるHDMIドングルは限られていました。

有料登録するアカウントがひとつで済むということもあり、Fire TV Stickなしで大型モニターにNetflixを映して見るよりもリーズナブルだと感じる人も多そうです。


初期から使っているユーザーとして超オススメ

 ちなみに製品自体は2023年12月に発売されていたが、このたび量産出荷開始となった。

弊社では発売直後の12月から使っていますが、入手しづらい状況が続いていたようです。今回は量産出荷の発表で、実際にAmazonで普通に買える状況になりました。

「Compact Mate 2 C1+R1」のような使いやすいガジェットが登場したことで、未だに人数分を紙に印刷して配布しているオフライン会議のペーパーレス化も進みやすくなるでしょう。

もともとペーパーレス化、モニター投影での会議をやっていたところでも、今回挙げた5つの利点を踏まえると「Compact Mate 2 C1+R1」で無線化するのはメリットが大きいと思います。実際に使っているユーザーとして超オススメです。

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