『iOS17でiPhoneをスマートディスプレイ化?iPadよりウィジェットの可能性を感じるぞ』~【新しいweb3ビジネスのアイディアのタネ】2023.5.30
■iPhoneがスマートディスプレイになるって、信じられます?
いえ、iPadじゃなくiPhoneでも常時表示とスマートディスプレイはやってほしいですよ。
腕時計をする習慣のない自分にとっては時計だけでもiPhoneの待ち受け画面で常時表示されるとありがたいです。Apple Watchも常時表示に対応しましたし、
「iPhone 14 Pro」および「iPhone 14 Pro Max」だけですが常時表示に対応し始めています。
常時表示できるとなるとウィジェットがいろいろ登場するでしょう。これも楽しみです。
常時表示ウィジェット
ニュースや天気などを表示するウィジェットは昔からありますし、ヤフーは老舗の代表という印象です。
我が家にもあるAmazonのEcho Show 8は、Spotifyのオススメ楽曲や「今日の犬種は?と言ってみて」など、積極的に提案してきます。
Amazonの配達予告を表示するのは、家族にサプライズプレゼントを計画している時には表示しないでほしいなと思うこともありますが、まぁまぁ便利です。
Echo Showは据え置き機なので常に見ているというより目に入った時に気になる情報があれば見るという感じですが、時計代わりにしているiPhoneなら家でも外出中でも常に目に入るところに置いていますので、より役立ちそうです。
Web3わんこ育成ゲーム『LOOTaDOG』と相性よさそう
要するにSTEPNのわんこ育成版である『LOOTaDOG』とiPhoneの常時表示ウィジェットは相性がよさそうです。
STEPNのように歩くとわんこNFTが育つわけですが、この手のMove to Earn(LOOTaDOGではWalk to OWNと表現)ゲームは、歩く時だけ起動するのが普通で、歩いていない時には気に留めていません。
STEPNではそれでもよいのですが、LOOTaDOGはわんこへの愛情がゲームを継続する動機にもなりますし、
飼い主ユーザー同士の交流やペット関連の店舗との連携も大切になってきます。
飼い主ユーザーが常時待ち受け画面で自分のわんこNFTを眺めるように設計し、そこにペット関連店舗から「お得なお知らせ」「クーポン」「来店イベント」という広告を出すことでEarn原資を企業から得るというモデルが想像できます。
こういう育成系ゲームと待ち受け画面でのウィジェット常時表示はとても相性がいいはずです。
ウィジェット再来あるか?
スマートディスプレイそのものはマイナーですが、みんな持っているスマホの待ち受け画面にウィジェットを表示するのは個人的には超アリだと思っています。
古いiPad2をスマートディスプレイにするのは面倒です。本体もどこかに仕舞い込んでいて、今や特殊な専用充電ケーブルも含めて見つけるのが大変。そのわりにほとんど見ないことをEcho Show 8で知っています。
スマホであれば定番のヤフーウィジェットのようなものでもいいですし、NFTペット育成ゲームでもいいですし、持っているNFTアートをフォトフレーム的に飾るだけでもいい。新しい使い方が改めて発明されそうな予感がします。
全然「iPadでやろうよ」とは思わない。いつも持ち歩き、いつも目に触れるところに置いているiPhoneでこそ、常時表示の待ち受けスマートディスプレイには可能性を感じます。