『日本初、iPhone用の全自動保護フィルム貼付機「フィルラボ」』~【web3&AI-テックビジネスのアイディアのタネ】2024.9.1
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■日本初、iPhone用の全自動保護フィルム貼付機「フィルラボ」
スマホのフィルム貼りを自販機化するなんて思ってもみませんでした。
9月に入り、いよいよiPhone16の発売までカウントダウン。このタイミングで大勢の人がスマホを買い替えると、同時に必要になるのが液晶保護フィルムとケースです。
フィルムを貼るのが苦手な人は多いですし、せっかく最新スマホに新調したのに、フィルムに埃が入ったりしたら残念な気持ちになってしまいます。その点、このフィルム全自動貼付機「フィルラボ」は、キャッチコピー通り全自動で、わずか2分で綺麗にフィルムが貼れるのだそう。
画面クリーニング→AIで正確にガラスフィルムを貼り付け
フィルラボが対応しているのはiPhoneシリーズのX以降の機種(SE、miniを除く)とのこと。
フィルムを貼り付ける前には、もちろん画面をクリーニングします。新品のiPhoneなら液晶はキレイですが、長く使った端末やフィルムの貼り換えの際は汚れていることも多くあります。汚れが付着しているとフィルムに気泡が入る原因になるため、この画面クリーニングの工程はとても大事です。
さまざまな汚れに対応できるようにクリーニング機能を自販機化するのには苦労があっただろうなと想像します。
クリーニング後はガラスフィルムの貼り付けです。液晶画面の淵やスピーカーホール、カメラの位置などをミクロン単位の正確さで位置合わせする技術が必要で、この部分も開発は大変だっただろうと思います。
自販機はクリーンルーム
フィルムを貼り付ける際に、埃がないクリーンルームを作りやすいのは自販機型の強み。昔は湿気のある浴室でフィルム貼り付けをやるTIPSが流行ったこともあったくらい、自宅で埃のない環境を作るのは大変です。
私が自分で貼る時は、粘着力を弱めたセロファンテープを片手に持ち、フィルムを仮乗せ→入った埃をテープで掃除を繰り返す作業をしています。フィルムの種類によっては、仮乗せしたフィルムを剥がすとシワができて失敗する場合もあります。
その点、このフィルラボでは「貼って剥がして埃を取って」という工程はもちろんありません。だからこそ2分で貼り付け完了するわけです。
対応ガラスフィルムは3種類
フィルラボで貼り付けられるフィルムは「反射防止フィルム」「のぞき見防止フィルム」「高透明フィルム」の3種類で、各2,980円です。
フィルム単体で買うよりはもちろん高額ですが、家電量販店やキャリアで提供されているフィルム貼り付けサービスも1000円程度かかりますから、フィルムの種類によっては近い金額で、わずか2分でフィルムが貼れるのはアリだろうと思います。
今は「第3次自販機ブーム」らしい!
TBSラジオ「アフター6ジャンクション2」2024年7月1日放送回で『第3次自販機ブーム到来!自動販売機の今について聞いてみよう特集』をやっていました。
中でも冷凍食品の自販機「ど冷えもん」がヤバいと大騒ぎです。
最近とくに街中で増えてきた、ラーメンや肉などの冷凍食品の自動販売機が「ど冷えもん」です。
「ど冷えもん」の面白さは、専用アプリ「ど冷えもんGO」にあります。街中に増え続ける「ど冷えもん」を見つけて位置と写真を投稿することをイベント化していたり、ご当地冷食を探すマップアプリとして活用できたりと、たんなる冷食自販機を超えたコミュニティ的な楽しみ方を提供しています。
フィルムが貼れる自販機が登場するというのは全く予想外でしたし、今後も斬新な自販機がもっと登場することに期待です。
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