『NFT詐欺防止「KEKKAI」MetaMaskユーザー全員必携!』~【新しいweb3ビジネスのアイディアのタネ】2023.2.23
■日本初NFT詐欺防止ツールを運営するWeb3セキュリティ会社KEKKAIが5000万円の資金調達を完了
MetaMaskにデフォルトで『KEKKAI』を内蔵してくれ!
と本気で思いました。
『KEKKAI』はMetaMaskを使うすべての人が入れるべき最高のセキュリティツールです。いろいろ説明する前にまず、PCには『KEKKAI』のChrome拡張を入れちゃいましょう↓
『KEKKAI』の詳しい説明note記事
公式さんのnote記事です。これを読めば全部書いてあるわけですが、要約補足そして提案などで『KEKKAI』を応援したいと思います。
以下、『KEKKAI』でできることをご紹介します。
取引シミュレーション、警告表示
MetaMaskをつなぐだけで会員登録やログインなど面倒な作業が不要なのが画期的!だったweb3サービスですが、MetaMaskを接続したらこのあと何が起きるの?と不安になったことはありませんか?
『KEKKAI』を入れておくと、このあとに起きることを事前に教えてくれます。
NFTくれるって言ってたのに持ってるNFTが盗まれるなんて聞いてない!
というのがNFT詐欺の手口ですが、『KEKKAI』を入れておくと「NFT抜こうとしてるけどマジでいいの?」って確認してくれるようになります。
MetaMaskの分かりづらいところのひとつが「次に何が起きるのかがわからない」ことだと思ってます。この機能はMetaMaskにデフォルトで搭載されているべき!
一時停止機能
『KEKKAI』を入れたら毎回「次に〇〇が起きるけどいい?」と確認してくるようになるなら、NFT mint競争に負けちゃうじゃないの。だったら『KEKKAI』入れるの止めようかな。
という意見を汲んで、30分間確認が出ない「一時停止機能」が搭載されています。
mint競争用のタイマー機能や自動連打機能は搭載されていませんが:-p
少なくとも邪魔しなくなります。
ホワイトリスト機能
何度も取引している安全確定なサイトでは確認を出さなくする機能です。
ホワイトリストは自分で個々に登録します。
上記に加えてドメインの乗っ取りもゼロじゃないので、mint競争のように時間がない時以外は毎回『KEKKAI』の確認を読んだ方がいいと思います。
→運営さんへホワイトリストの応用提案
ホワイトリストはNFTプロジェクトの広告メディアにできると思います。
現状、MetaMaskユーザーに宣伝する手段があまりなく、だからTwitterなどSNSが宣伝メディアになっているせいでフィッシング詐欺も横行するわけです。
『KEKKAI』のホワイトリストは安全なプロジェクトがリストされるわけですし、全員MetaMaskユーザーなわけですから、こんなに良い宣伝媒体はないと思います。
過去のNFT購入傾向や予算などからレコメンドしてくれるのも面白そうです。
事前考査がされ安全性が確認される必要がありますし、あとからHTMLを書き換えて詐欺サイト化する時差問題の解消も必要ですが、かなり需要があると思います。
ブラックリスト機能
詐欺サイトはアクセスした時点で警告できるようにリスト化しておこう、という機能です。
ブラックリストをみんなで充実させることも詐欺撲滅につながります。
『KEKKAI』通報はココです↑
→運営さんへブラックリスト充実のための提案
提案ですが、『KEKKAI』でシミュレーション結果の確認画面で「拒否」を押されたサイトの情報が運営に送信される機能を入れてはどうでしょう?
送信されたサイトは「グレー」なサイトとして一覧公開され、有志によって再度検証する。本当に詐欺サイトなら公式にブラックリストに登録される。
何ならKEKKAI DAO化して、リストを充実させた人や検証をした人にトークンを付与する仕組みも作っちゃいましょう是非。詐欺被害を防止するための財団を作ってOpenSeaはじめNFTマケプレ各社からEarn資金を拠出してもらってもバチは当たらないはず。
『KEKKAI』はNFT&FTに触れる人全員の必携ツール
どれだけ啓蒙しても一向に減る気配がないNFTフィッシング詐欺。これはMetaMaskのUXの大きな欠陥が原因だと思います。
『KEKKAI』を入れておけばおおよその詐欺は防げるはず。NFTやFTに触れるクリプトネイティブな人は全員必携のツールになること間違いありません。
転ばぬ先の『KEKKAI』、是非インストールを!
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