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『地域活性化×NFT・メタバース』~Google AIまかせのWeb3ニュース 2022.4.24【学習】

今日は「地域活性化×NFT・メタバース」に注目!
・日本初、北海道 上士幌町NFTアートをふるさと納税返礼品に
・山古志村のデジタル住民票NFT
・横浜ビール、ラベルデザインNFTで地域貢献
・ユピテル、「静岡発」メタバース市場参入『シズコンバレー』

後半
・「RTFKT」ナイキコラボスニーカー
・The SandBox、ポリゴンに移行
・イーサリアムの歴史が映画化
・ソラナペイ、VISA・マスターをぶっ壊す


おつかれさまです。モリプトタツヤです。

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■トップニュース

北海道上士幌町で運営する「カミシホロホテル」にて、「クリスマスドローンショー2021 in上士幌」の当日記録映像をNFTアートにし、合計14本の映像を、ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」にて出品しました。映像コンテンツのNFTアートとしては国内初の取り組みとなります。

「応援×NFT」はとても相性がよい!
新しい資本の集め方がNFTやFTです。

ふるさと納税のスキームを使うことで
寄付者が所得税の控除
受けられるようにした点は
国内初」とのことです。

ただし
ふるさとチョイスとAdam by GMO
を使っているため
手数料や代理店マージン
が引かれてしまうのが残念。

この例では、映像NFTそのものが
何らかの価値を生み出すというよりも、
純粋に上士幌町を応援したい人を集める
ためのNFTなのだろうと思います。

そのため地域応援よりも
返礼品をECのように選ぶのが主流
なふるさと納税の現状、
上士幌町の動画NFTを選ぶのは
もともと縁がある人が中心なはず。

幅広い支援者・賛同者を集める仕掛け
は不足していると感じます。

また
直接的なNFTの販売収益自体が目的
なシンプルな方法が採られていますが、
もっと巧みにNFTを地域活性化に使うなら

↑最も有名で最も高度な事例、
山古志村のデジタル住民票NFT
のように、
NFTで「関係人口」を増やし、
NFTホルダーに参加してもらいながら
活性化事業を一緒にやるという方法
の方がNFTを買う動機が強くなります。
そしてこのスキーム自体に賛同する
幅広い人を巻き込むことができます

山古志村のNFTはイーサリアム決済で
一般にはハードルが高いものの、
ふるさと納税の返礼品競争
の中に埋もれることはなく
きちんと応援者の注目を集める
ことができています。

むしろイーサNFTのハードルを
超えて山古志村に関わろうとする
本気度とリテラシーの高い人
集められていることが結果的に
実質的な効果を上げるのではないか
と思います。


↑以前ご紹介しましたが、NFTではなくFT的な
地域通貨の取り組みも増えてきています。
今は前払い式決済手段が多く必ずしも
ブロックチェーン技術を用いるものばかり
ではありませんが、
地域振興にNFTやFTが使われることが
今後一層増えそう
です。

地域通貨に関しては
専用アプリがウォレット機能を持つため
UXの難解さは
かなりやわらげられます。


横浜のクラフトビールメーカー 横浜ビールと、NFTやブロックチェーンのサポートを提供する株式会社イージェーワークスは、NFTを活用した新たな地域交流、地域応援のアプローチとしてNFT利用に関する取り組みを開始いたします。(要約)

↑地場産業、特に地ビールのNFTを通じた
地域振興はとても相性がいいと感じます。

横浜ビールにまつわるアートやラベルデザインNFTをきっかけに、より多くのクラフトビールファンに魅力を伝えるとともに、ビール生産者やラベルデザイナーとファンをつなぎ、NFT販売の利益の一部を地域に還元するなど、ユーザー自身も地域活性化や地方創生に貢献できるNFTの新しい仕組み作りに取り組みます。

↑地ビールは(当たり前ですが)
地元感が強く、観光で訪れた時に
積極的に手に取る商品です。
地物がほしいニーズはもちろん、
その土地を応援したいという想いも
込められるものじゃないかと思います。

ラベルデザインNFT
は例えていうならステッカー
だと考えればイメージしやすいかも。
趣味嗜好をとても強く表すもので
クルマやカバンなどに貼って
自分の趣味やセンス、応援する気持ち
をPRするのにステッカーが使われます。

今ならSNSのPFPでステッカーと
同じような使われ方がされます。
横浜ビールNFTをPFPにしたら
横浜に所縁がある人なのだな
というのが一目瞭然
です。

なんならフィジカルのステッカーと
セットでNFTを販売すると
喜ばれる気がします。


ARやバーチャル技術をうまく活用し、静岡に多くの人を呼び込みたい。19年に研究所1号棟を作った時に掲げた、(静岡をIT開発・発信拠点にする)『シズコンバレー』の夢を実現させたい

↑自動車用のレーダー探知機や
ドライブレコーダーで有名なユピテル
がメタバース市場に参入。
しかも地元静岡の活性化のために、と。

メタバース関連技術として、仮想空間内に再現された同研究所の3Dショールームで見学や買い物を楽しめるサービス「バーチャルミュージアム」を公開した。新たなコンテンツビジネスとして、自社のオリジナルアニメキャラクター3体でつくるユニット「羽衣6」も発表し、ARやメタバースと連動した事業創出を目指すとした。

↑外向きに発信するミュージアムなど
はありつつ、本丸は
メタバース向けの開発技術の育成と提供
なのでしょうか。

地方都市×メタバース
は関心を集めるマーケティングが
現実世界と比例してしまうはず
なので非効率だと考えます。

縁も知名度もない街には
きっかけがないと行かないからです。
やっぱりもともと知名度の高いところ
がメタバースでも有利。

しかし有名な場所だから人が来るか
といえばそうではない。
きっかけ」が必要です。


地方自治体のメタバース アバターで盛り上げる
この芸能プロダクションは、地方自治体とも手を組んでメタバースでの活躍の場を広げていこうとしています。
取材した日に会議を行っていたのは、デジタル化に力を入れる兵庫県養父市の担当者です。
養父市では芸能プロダクションと連携して、メタバース上に地元の観光名所の鉱山跡地やレジャー施設などを再現する計画です。そこで有料のイベントを開催したり特産品をネット販売したりして、市の新たな収入源をつくりたいと考えています。

↑この養父市のように地元を再現する
のがメタバースの王道なんだと思う
のですが、
吉本の芸人さんのライブをやってる
みたいなきっかけは必要だと思います。
そこにいち早く気づいた養父市は賢明かも。

距離無制限のネットの利点を
グローバルに活かせるNFTやメタバースは
地域応援ととても相性が良い
ため、
事例がこれからもっと増えそうです。


■NFT関連

OpenSeaにて、「RTFKT-MNLTH」を購入した人限定で入手可能となっている。

「RTFKT-MNLTH」は、22年2月からNFTマーケットプレイスのOpenSeaで販売されているボックス(箱)NFT。ナイキと、同社が21年12月に買収したRTFKTとのコラボ作品で、これまで箱の中身は非公開とされてきた。

しかし、今回の発表で箱の中身がついに公開。ナイキの「ダンク(DUNK)」がモデルとなったデジタルスニーカーとその付属アイテムのNFTが格納されていることが判明し、「RTFKT-MNLTH」の価格は約450万円相当の12ETHをつけ、最高値を更新している。(執筆時点)

なお、発表されたデジタルスニーカーにはナイキが提供する「クリプトキックス(CryptoKicks)」が採用されており、NFT同士の交配によって新しいシューズを生成できる仕組みもあるとして注目されている。

↑進化するスニーカー楽しそう!


■メタバース・VR/AR関連

ザ・サンドボックスは現在、ゲームに関する全てのスマートコントラクトをポリゴンに移すプロセスを進めている。今後はガス代といったコストが大幅に削減できる見込みだ。

MTRは1975年に設立。同名の地下鉄の運営を行っているほか、不動産やバス路線の運営なども実施している。

今後は「ザ・サンドボックスというメタバースに参加する最初のグローバルな交通事業者」として、鉄道に特化した仮想空間を構築し、顧客体験を新しい分野に発展させていく計画であるという。

 Tomlinson氏は現在、週に2~3日は「Oculus Quest 2」ヘッドセットの仮想世界の中だけで働いている。同氏はそれによって集中力と生産性が高まったと述べた。その原因は、物理的に作業用スペースを区切って気を散らす要素を制限し、「Immersed」「Spatial」「Horizon Workrooms」「Noda」などの各種VRアプリを使用して仕事に没頭できることだという。

 さらに、同氏はVRによって、現実世界では再現不可能な新しい能力を得られている。

 「ホワイトボードのスペースは無限であり、マーカーペンを使うだけでなく、他にも多くの物体や写真などを含めることができる。物体の拡大と縮小もできるし、自分自身のサイズ変更も可能だ」とTomlinson氏。「会場自体を変更して、キャンプファイヤーの周りや潜水艦の上で会議を開くことができる」

Darewise Entertainmentは、オープンメタバースMMO『Life Beyond』をPC(現時点でプラットフォーム未定)を対象に発表し、トレイラーを公開しました。


■ガジェット関連

「ThinkReality A3」は、リモートワークや現場作業支援といった、様々なユースケースが想定されています。様々な現場での使用も想定されるため、IP54準拠の防水性も確保している点が特徴です。


■NFTゲーム・GameFi・P2E関連

北朝鮮のハッキンググループは今日、アクシーインフィニティから盗んだ資金を動かし始めた。その一部がバイナンスの86以上のアカウントに分散されて送信された。私達は約7.5億円(580万ドル)を回収した。
バイナンスは過去にも、他のプロジェクトからの流出資金を回収している。

セキュリティ強化で報奨金プログラムも開始
Sky Mavisは、コミュニティと協力して、すべてのバグの発見が公平に報われるようにしたいと考える。報奨金については、その脆弱性が事業へ与える影響や、全体的な重大性に基づいて支払われるようにしたい。
極めて深刻な問題、重要な問題の発見に対しては、最高で約1.3億円(100万ドル)の報酬が与えられる可能性もある。


■特報

今回の映画は「イーサリアムの技術とイーサリアムコミュニティの出資により実現するもの」と説明されている。さらにNFTマーケットプレイスのオープンシー(OpenSea)で販売されている「The Infinite Machine NFT Collection」 の販売収益も映画製作費に充てられるとのことだ。

このNFTには、「MOVIE META TRAITS」というレアリティがあり、映画に関連した特典がランダムに割り当てられているとのこと。特典には、NFT所有者が映画のエキストラとして出演(またはNFTが映画に登場する)や、映画の撮影現場に行ける映画のクレジットに掲載されるなどのオプションがあり、NFT保有者は映画製作に関わることができるという。

現在ツイッターでは、Stripeの「Stripe Connect」というプロダクトを介して、「チケット制スペース」や「スーパーフォロー」などの機能を活用して法定通貨で収益を受け取れるようになっている。今回発表した機能は、Stripe Connectを仮想通貨に対応させることで実現するという。


■Twitter買収

「特定の個人や機関がソーシャルメディアを所有するべきではない。SNSは、オープンで検証可能なプロトコルに基づくものであるべきだ」と述べていた。

今回の議論は、イーサリアムの創始者のヴィタリック・ブテリンが、イーロン・マスクのツイッターの買収の試みについて、「裕福な個人や組織がSNSを買収するのは、好ましいことではない」とツイートしたことから始まった。この発言にドーシーは、「同意する」と返していた。

日本のテレビ局は5社合計で約1兆円


■国際動向

↑中間選挙終わらないと無理かな


■DeFi関連


■チェーン・コイン関連

USDDは「年利30%の無リスク金利」と特徴付けられており、TerraUSD(UST)の預金に20%程の安定利回りを提供する「Anchor Protocol」に匹敵する。

「私は先日、ソラナペイ(Solana Pay)で進行中のプロジェクトを確認したが、これは非常にエキサイティングなものだ。既存の決済ビジネスを破壊する流れが来ている」

↑VISA、マスターカードに代わる
圧倒的に手数料が安い決済手段が
暗号資産で実現?
STEPNのおかげでソラナ持ってる人も
増えているし、
「ソラナペイなら」という人は多いのでは。


■取引所関連

DOTのステーキングにも対応し、執筆時点において、クラーケンのDOTステーキングの年利(単利)は12%となっているという。

クラーケン・ジャパンは今年の2月に国内初として、イーサリアム2.0(合意レイヤー)におけるステーキングサービスの提供を始めた。


■投資関連

今後12ヶ月でビットコインと株式の関係は無相関になると予想している。同氏はBTCの流動性が「従来の金融機関から、仮想通貨ネイティブや富裕層、将来を見据えた機関投資家へと移行」すれば、BTCと株式の無相関につながるとみている。


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