近況諸々。うれしいこと。

東京に来て約9カ月が経ちました!
色々うれしいことあったので、頭の整理も兼ねて言語化してみる

約10年勤めた学校を退職し、2023年1月から民間企業の営業に転職、兵庫から東京へ。

一応キャリアを簡単に記すと
大学卒業→銀行(1年で退職)→通信制大学で教員免許取得(3年。アルバイトでバーテン・キッザニア・塾講師)→中高一貫校(約10年)→教育系営業とキャリアコーチング二足のわらじ

グダグダから始まった自分のキャリアでしたが、学校に勤めた時点で割と整った感じにはなった。
振り返ると銀行時代に働くということに絶望し、2回目の大学生活ではほぼフリーター生活を謳歌しながらも自分の将来に不安を抱きつづる日々、教員時代前半は部活指導にのめり込む、後半はいわゆるワークライフバランス的なものについて考え続ける、最後は仕事もプライベートもブチ上げる→教員として平凡に暮らすことより自分の可能性追求することを決めて転職
簡単にいうとこんな感じ。

結論、まず伝えたいこととしては、転職して良かった。
マジで1ミリも後悔していない。
転職前に戻りたいと思ったことは一度もない。

じゃあ何がいいのか。
やっぱり自分は窮屈なところでは輝けない。
自由な環境に行けば行くほど自分らしさが出せる

自由な環境とは何か。
できる限り外圧がない状態。
mustが少ない状態。
自分の意志で自分の行動や時間をコントロールできる状態。

自分らしさとは何か。
人の心を揺さぶることが心の底から楽しいし、人の心を揺さぶることを心の底から望んでいる。
自分がいいと思ったことをいいものとして表現したい。

ではどうやって人の心を揺さぶるのか。
一つはまず純度100%に近い自分の生き様を、そのまま表現すること。
具体は簡単で、日々自分がいいと思ったことをやり続けて生きていく。それだけ。
もう一つは自分の本音を相手が受け取りやすい形に変換してぶつける。
イメージはテトリスに近い。

自分は空気が読めるようで読めない。
空気が読めるの定義は、その場で求められていることが何なのかを特定することが非常に得意であること。
空気が読めるようで読めないとは、求められていることが何かわかっていても、それが自分が望まない動きであった場合に体が動かない・もしくは求められていない行動を取ってしまうということ。
これを平気でできる人間ならまだ良かったけど、自分はその状態に大きなストレスを感じる。
【あなたにしかできない、あなたにこそやってほしい】という文脈で何かを求められたら、応えたくなってしまう。
たとえやりたくないことであっても。
自分にとって、【あなたやからこそお願いしたい】という文脈は、無意識に体が反応してしまう。

めちゃくちゃ当たり前のことだけど自分に取って本当に大事なことは、周囲から求められていることと自分のやりたいことが一致している状態だと思う。

今は教育系営業の仕事と、キャリアコーチングの二足のわらじで働いている。
前者は会社員として、後者は業務委託を受けている個人事業主として。

前者は自分に取って自由な環境か。
70点ぐらい。
70点の根拠は、周囲の人に恵まれたこと、働き方が割と柔軟、やるべきことやっておけば割と自由にやりたいことやれるなど。
残り30点の根拠は、企業の名前が自分の後ろにあるからこそコンプラ的なものは遵守する必要がある、達成しなければならないmustが存在する、何のためにやっているのか分からない事務作業があるなど。

後者は自分にとって自由な環境か。
90点ぐらい。
90点の根拠は、リモートで完結する、仕事のスケジュールは顧客と調整するので本当に好きな時間に働ける、自分の能力を最大限活かせるかつ世の中にとって本当に必要だと思う価値提供だと自負できる仕事だけを切り取って委託を受けているなど。
残り10点の根拠は、業務委託とはいえチームで進めていく仕事である側面もあるので完全に自由にできるわけではないこと。

ここから導き出される結論としては、何点の働き方を目指すかで今後取るべき行動が大きく変化するということ。
完全な独立をすると100点に到達できるのか?いざやってみるとどんな減点が待ち受けているのか?
現状それは分からないが、まぁ逆に言えばやれば分かる。

自分で書いてて、独立という文字を見て若干震えてしまいそうになるが、まぁ未知に飛び込む心象風景とは過去振り返ってこんなもんやったなーとも思える。

半年後の自分の人生がどうなってるのかマジで予想できひんけど、そこは伸びしろ。楽しんでいくしかないなー!

うだうだ書いてしまったが、このnoteで本当に伝えたいのはうれしいことやった!!

①【営業歴半年の36才】という希少価値のないレア人材ですが、半年で二つの賞を取りました!
②個人事業主としての働き方だけで生活できそうなぐらい、稼ぎの目途が立ってきました
③学校を辞めてから初めて部活の試合を観に行ったら、そこには幸せが溢れてました。


ありがたいことに、営業出始めて半年で二つの賞を取れました。
二つとも【good practice賞】という同じ賞です。
good practice賞の定義は、【新規性・進取性】と【汎用性】の2つの観点で優れている事例に贈られる賞です。
つまり、これまで誰もやってこなかった事例を生み出し、そのナレッジを展開したときに誰でも実践可能なもののNO1を選ぶという感じ。
おおよそ1Qに1回ぐらい選出される(多分)賞で、2023年4月からの1Qと2Qで両方とも選出されたという感じです。
やらないといけない数字に関しても全て120%以上の達成率できたので、会社員としてやるべきことをやった上で、自分がやりたいこと・いいと思うことをぶちまけて賞を取りました。
昔から、【やることはちゃんとやって後は好きなようにやる】という感じなので、それがそのまま形になりました。

最初は目標数字に関して色々悩んだ(これやり切ることに意味はあるのか、この目標数字は本質的な価値なのか)んですが、文句言うならまずやってから言えよって自分でも思うので、ちゃんとやり切りました。
やりたいことや本質的な価値だと思うところは、目標数字以外のところで自分で創りました。
元教員でも一般社会で通用する所を見せれたと思ってます!いったん満足。


転職をした時点で、副業をやると決めてました。
後につながる経験にしたいので、【個人事業主×キャリア支援か教育】という軸で考えてました。
結果、【個人事業主×キャリア支援】という形になりました。
具体は転職者支援です。
転職者が増えているが、転職軸を決めれずに望まないキャリアを形成してしまう人が多数いるという不に対して、【自己理解×ゴール設定】を通して転職軸を定める支援をするという仕事。
これが自分にバチバチに合う。
自分のストレングスファインダーのTOP5は【着想、未来志向、活発性、最上志向、ポジティブ】。
【自分の人生を良くしたいと思ってるけど、どうしたらいいか分からないし自信もない】というペルソナに対して、ドンピシャに価値を提供できる素養が並んでいると我ながら思う。
キャリア支援の仕事は本当に楽しいし、やってて疲れない。
もっと実力つけたらめちゃくちゃ大きい価値を提供できる自信がある。

ありがたいことに顧客数も安定してきて、収入の目途が立ってきた。
こうなってくると、会社員をする必要がなくなる。
週あたり約40時間を捧げているものを自由に使えるとなると、何をやってやろうかとマジでワクワクする。
1年前の時点では自分の人生がこんな風になるなんて夢にも思ってなかった。
人生マジで何があるかわからん、おもろい。


転職に関して後悔はないが、唯一後ろめたさとしてあったのが、年度途中で退職してしまったこと。
特に部活指導に関しては、めちゃくちゃ後ろめたさがあった。
複数の人間で顧問をやる体制なら後任の人が責任を持ってやればいいだけの話だが、部活指導に関しては自分一人で指導しているみたいなものだった。自分の人生だし好きにやればいいとは思って転職したが、それでも割り切れないものもやっぱりあった。

先日辞めてから初めて試合を観に行って、めちゃくちゃ幸せな気持ちになりました。
生徒たちは変わらず一生懸命バスケットに向き合ってた。
新しい顧問の先生はめちゃくちゃ一生懸命生徒と向き合ってた。
久々に会う保護者の方々は変わらず接してくれました。
元々教え子の大学生が2人外部コーチとして部活の指導に来てくれていたが、もう1人外部コーチとして教えに来てくれてました。
ホンマうれしい気持ちでいっぱいになりました。


ということで、転職して9カ月、営業として担当を持ち始めて6カ月、個人事業主として活動し始めて約6カ月
変わらず元気にやってるし、うれしいこともたくさんあるそんな日々!

自分の人生に責任もって、楽しい日々していく!



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