「冷たい人間だと気づいた」夜




今、住み込みバイトしている旅館なんですが、この2か月で4人も飛びました。
「飛び過ぎじゃね」って思います。
全日本のバレーボールで、初めて石川祐希選手を見た時以来です。
逆に感動してるかもしれないです。
こんな状況、これからも無いと思うから。
きっと4人には翼が生えたんだと、メルヘンで誤魔化しておきます。







この2か月、僕は冷たい人間になっていたなと。

おととい、住み込みバイトでお世話になった派遣の先輩が契約期間を満了し、辞めました。
僕もその方も、旅館のレストランで働いていたので、最後に夕食を食べに来てくれました。
その際、一言、「お世話になりました。」とご挨拶すればよかったんですが、勝手に思考が、

「いや、でも2カ月だろ。挨拶するほどの距離感でもなかったしな。」

と、挨拶もせずに帰ってしまいました。
更衣室で着替えていると、別の派遣の先輩が、ふと、

「あいさつした?」

と聞いたので、

「してないです。」

と答えたら、

「した方がいいんじゃない?短かったけど、お世話になったわけだし。」

と言われ、自分が冷たい人間になっていたことに気づきました。

その後、急いでレストランに戻り、挨拶をしてきました。



なんでこんな冷たい人間になったんだろうなと思い、大学時代の友人に久々に電話をして、聞いてみましたが、

「元々冷たいだろ。」

と言われ、自分を買いかぶっていたことにも気づきました。
これだけは気づきたくなかった。
でも、その後に、

「大学時代、なんだかんだ文句言いながら、それでも情を持ってやってたところはあったと思うよ。」

と言われ、そいつの価値が、知人⇒友人に昇格しました。



そんな情すらも失くしてしまい、冷たくなったのには、きっと余裕がなかったんだなと思います。
賞レースも近づき、Youtubeも更新できず、お笑いを頑張ってる仲間がどんどん進んでいる状況で、自分が足踏みどころか、ムーンウォーク状態じゃないかと毎日不安に押しつぶされていました。
中抜けシフトで睡眠時間も取れず、どんどん追い込まれていったんですよね。

そして、気づいたら余裕がなくなって、周りに気を配ることを自然に消去していたんだと思います。

「気づいたら」って言葉はほんとに怖いです。
常に自分に問いかけてあげる癖をつけないと、「気づいたら」何もかも失っている可能性すらありそうですね。


余裕をもって生きることは結構難しそうですよね。
僕はファッションセンスもないので、「抜け感」とか言われても、なんのこっちゃわかりません。
なので、人生の「抜け感」は分かりません。
きっと、生きながら「修正」し続けるのだろうと思いました。


悲しい終わりですよ。
すいません。
少しでも明るくしますね。
LEDー!




今日もお疲れ様です!
明日も一緒に頑張りましょう!





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