こんな人になりたいのよ


先日、R-1グランプリ1回戦に出場してきました。

敗退しました。

僕の2022年が終わりました。

みなさん、よいお年を。



とてつもなくスベった僕は、人生史上一番に頭がくるっていた。


会場を後にしてから、Googleで真っ先に調べたのは、「ソープランド」。
童貞の僕は、その日、僕に似た恥ずかしがり屋の、お笑い好きの女性に初めてを捧げた。

「初めて」ってこんなにあっけないんだな。恥ずかしくて目をつぶっていた僕は、色々考えてしまった。

・・・
膀胱刺激されて、トイレ行きたい。
・・・
この女性、マヂラブ好きって言ってたな。
・・・
こんなことするより、もっとお笑いの話したかったのかもな。
・・・
そういえば、今何分たったんだろ。
・・・
お笑いの話、40分ぐらいしてなかった??
・・・
さっき、僕のが大きすぎて、何回もゴムつけなおしてたよな。
・・・
60分コースだから、あと10分ぐらい??
・・・
やばい、萎えてきた。
・・・


そう、僕の初体験は途中リタイアで終わった。

僕だって思った。

「これは卒業なのか。 留年なのか。」

答えはまだわからない。わかりたくない。


そんな刺激のある一日を送ってからというもの、僕は落ちていた。
何もしても楽しくない。
いっぱい寝ても元気にならない。
もう生きてる心地がしなかった。


そんな感情を抱えながら銭湯のバイトに向かった。

僕の前に番台で入っていた人、オーナーの人と話していたら、自然に元気になった。
なんでだろう。わかんない。
でも、元の前向きな自分に戻っている。直感でそう感じた。
不思議だな。



僕がお笑い芸人を目指したいと思った時も、近くにこんな人がいたなと、ふと思い出した。


「こんな人になりたい」


小さな原動力で動き続けるってしんどいなと、この一年、感じてきた。
でも、その度に気づくこともあった。


「自分の周りにはこんなに応援してくれてる人がいる」
「一緒に夢を見ている人がいる」


「こんな人になりたい」と目指して歩いているのに、いつも「こんな人」たちに救われてる。

成長してないな、俺。笑


恩返しの「お」の字もやれてないのに、借りが多すぎるよな。
もっと頑張らなきゃ。


一、本当に伝えたい人には、ちゃんと感謝を伝える。
二、売れて、お世話になった人にちゃんと恩返しする。

2022年、実現したいぜ。



毎日投稿しようとしてしてないことは置いといて、2022年もよろしくお願いします!







今日もお疲れ様です!
明日も一緒に頑張りましょう!

きっしーより

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