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ジャパンウィンターリーグ

2023シーズンはハナマウイでなかなか投げれず実戦からも離れていました。信濃の時にもイップスで投げれない時があり、自分に足りないものは何かを考え続けてました。まず実戦経験が足りないと思いました。段階をしっかり踏んでいきブルペン、バッター、紅白戦と徐々に経験を積んでいきました。しかしシートバッティングやブルペンでよくなっても試合となるとまた雰囲気が変わってきます。徐々に自信をつけてきたのでそこでもう1段階上に行くには試合での経験が必要で実戦経験を積むためや今までの自分を変えたくてチャンスを掴みたくてジャパンウィンターリーグに参加しました。
フィジカルテストでは50メートルでは今までの人生で1番速いタイムを記録しました。まだ成長しているのかと実感できたことを嬉しかったです。投球ではデータを見ながらのピッチングで、日本人では最速の球速を出せたのは嬉しかったです。それ以上に回転数が多かったのが自分が求めてきてる「真っ直ぐの質」といった面では非常に大きかったと思います。
そして開幕!独特な雰囲気の中素晴らしいセレモニーが行われ気持ちが高まっていきました。そして最後の1アウト投げさせていただきましたが緊張や高ぶりでフォアボールとデットボールを続けて出してしまいました。ですがそのあと三振で抑えることができウィンターリーグ初セーブを上げることができました。チームの雰囲気もこの時から良かったです。
そして次の登板はアドバンスリーグと少しレベル高い相手に投げれました。2回を投げ無失点。やることやれば大丈夫と自分に言い聞かせトレーニングでやってきたことを出すことができてたと思います。チームは負けてしまいましたが個人的には成長を実感できた試合でした。3回目の登板もアドバンスリーグのチーム相手に投げました。1人ランナー背負うところから登板しましたが牽制で刺したり落ち着いてマウンドに入ることができました。ピンチでも動じずノースリーからでも自信持って投げれました。この試合でもまた自分の成長を実感できる登板になりました。
登板を終えた翌日から肩に違和感があり投げることができなくなりました。その中でも自分にできることを探してチームを盛り上げ声を出し続けました!その姿を見ていた人から「勇気と元気をもらいました」と言葉をいただきすごい嬉しかったのを覚えています。結局最後の登板できましたが思い通りに投げれず悔しい思いでマウンドを降りました。

そしてコーディネーターやパフォーマンスコーディネーターの方々とお話しできたことは自分自身の野球人生にとって大きい変化が生まれそうな気がします!質問にも聞いたこと以上の答えをたくさんしてくださりすごい勉強になりました。怪我をした時もつきっきりで見てくださり本当に嬉しかったです!終わった後でもこれからも頼ってねといっていただきたくさん頼っていきたいと思います!成功する人は行動する人だと思います。行動していきたいと思います。
ジャパンウィンターリーグの参加を迷ってる方々がいたら必ず参加した方がいいと思います。これは断言できます。あれだけ最高の環境で野球できるのは滅多にないと思います。ただ思ったのはそれを活かすも殺すも自分次第だということ。オフの日でも施設は空いてるしコーディネーターの方々ともお話しができる。それを活かす人が少なかったなと思いました。
鷲崎さんを始めとしてジャパンウィンターリーグに関わってくださって全ての皆様に感謝いたします!
野球での出会いは永遠に続くと思います。またどこかで皆さんに会えるのを楽しみにしてます。

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