強い組織を作るには
組織のリーダーとなって、ずっと強い組織というものを作りたいと思っていました。
そのために強い組織とはどういうものかを色々考えたり、本で読んだりする中で、自分なりに強い組織を作るためにはこれが必要なんじゃないか、というものがいくつかあります。
今回は強い組織を作るための考え方について書いていこうと思います。
強い組織とは
私が思う「強い組織」というのは各メンバーがチームの成果のために自立した行動を取れる組織だと思います。
そのために必要なことは、各自がリーダーシップを持っていることだと思います。
リーダーシップって才能のように思われるかもしれないですが、リーダーシップは後天的に身につけれらるものなんです。
私自身も昔は前に出るのも苦手でしたし、人前で話すことも苦手、当然リーダーシップのかけらも無いような人でした。
そんな自分でもある程度のリーダーシップというものは身に付けられてきています。
リーダーシップと一言に言っても、人それぞれ違うものだと思います。
先陣に立って圧倒的な力でみんなをグイグイ引っ張っていくタイプや
周りをよく見て、冷静に的確な判断を下していくタイプもいたり
自分自身のスキルはそこそこだが、うまく周りに協力を求めていくタイプだったりと
リーダーシップにも色々なタイプがあります。
組織である以上、正式なリーダーがいるのはもちろんですが
そのほかのメンバーもリーダーシップをとることができると、
各メンバーが周りをみれるようになってくるのです。
そうすると、今逼迫しているところや、進捗が悪い部分をいち早く見つけて
対処を各メンバー間で行っていける。
これを各メンバー同士で行うとどんどん相乗効果が発揮されて
チーム内の生産性は格段に上がるかと思います。
ここでいうリーダーシップは、言い換えると各自がチームを自分ごととして捉えられることということに繋がってきます。
チームの目標のために今自分に何ができるのか、ほかのメンバーはどのように動いているのか、を考えることで
助け合いや誰かの役に立ちたいという思いから自分自身のスキルアップをはかったり、どんどん自発的な行動が生まれてきます。
こういう自立した行動ができてくるようになると、チームの生産性をみんなで向上していく組織となるので、圧倒的に強いチームと言えるかと思います。