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高鍋町へお引っ越し。

こんにちは。
2024年も残すところ1ヶ月を切りましたが、私たち夫婦は約3年半住んだ青島を離れ、高鍋町へ引っ越すことになりました。

東京育ちの私は田舎で暮らすことに抵抗があって、完全に偏見ですが、田舎=不自由と思い込んでいました。
青島は、慣れた今では都会のように感じるけど、移住当初は近所にお店もない、人も少ない、夜道も暗い、虫が多い・・・と、私にとっては田舎そのもので、こんなところで本当に住めるのかなと思っていた程です。笑

でも、朝日が昇り、目の前に広がる海や山、美しい空を眺めると、心をキュッとしていた不安や恐れが不思議と解けていきました。(自然の力は本当に偉大。)

青島の朝日

宮崎移住をして約3年半、近くのお店やご近所さんとも少しずつ挨拶できる人が増えたり、生活リズムが慣れてきたこのタイミングで、新天地への移動。

正直、頭では「えー、面倒くさい」という声が鳴り響いていました。引っ越し先はゆうちゃんのおばあちゃんが住んでいた平屋で、状態は綺麗なのですがお風呂は使えず。更に今の青島ほど近所にお店もあるわけじゃないし、ますます不便だなって。
(3年前も今も、住む近くにお店がない=不便と感じている自分がいるのが面白い)

引っ越すにしてもお風呂問題が解決してからがいい。そう理由をつけて、なんとなく決断を先延ばしに日々を過ごしていたんだけど、ある時に、自分の内側が「今、決めなきゃ」という瞬間をキャッチして、その流れと感覚に従って、今住んでいる場所の退去届を提出しました。

生きていれば問題なんて沢山あって、その問題を完璧に無くしてから行動しようと思ったら、なかなか、というか、一生動くことができない。と、分かっているはずなのに、安定を担保しようとする自分がまだまだいます。
でも、そんなタイミングで決まって内側から、「今」という合図が出て、強制的に飛び出るハメに。笑

そもそも3年前、私たちが東京から宮崎移住する時もクリアしなければいけない問題は沢山ありました。
今思えば引っ越し費用もない状態だったのに、疑いもせず住む場所を契約して、移住している自分達の未来に一直線に進んでいたら、結果、引っ越し費用も工面することができました。

この先どんな未来が待っているのかわからないけど、私たちは自分達の感覚が常に最高の未来につながっていると信じているので(それが例え一般的には最高と思えない状況や状態にあったとしても)、高鍋町での生活が楽しみです。

そして残りわずかになった青島生活もじっくり味わって感謝して旅立ちたいと思います。

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