Pimoroni NVMe Base on Raspberry Pi 5 購入!(*'▽')
Raspberry Pi 5はPCIeのインタフェースで外部接続できるコネクタをオンボードで持っています。ここのPCIeインタフェースにSSDを接続しよう!ってのが"Pimoroni NVMe Base"のSSD接続用のボードキットになります。
人気商品であるので、再入荷するもののスイッチサイエンスさんで在庫なし状態が頻発していまして、欲しい方は入荷通知登録でメールアドレスを登録しておくことをお勧めします。SSDを接続するモジュールですので電波には無縁ということで、技適に影響されないパーツですのでPimoroniから直接購入することも可能です。ただしイギリスからの送料&輸入に必要な日数を考えればスイッチサイエンスさんで入荷されるのを待って購入されるのがお得でスマートだと思います。
★Pimoroniにて物理的なインストール方法に関して解説動画がありますので、こちらは必見です。
日本語での丁寧な解説動画としては"もりしーさん”が解説されたものがありますので、こちらの動画も☆必見☆だと思います。!(^^)!
そして公式のオンラインマニュアルもあります。(*'▽')
スイッチサイエンスさんで購入できるのはSSDが付属しない型番のものですので、私は別途 Amazon で500GBのSSDを購入しました。どうやら Raspberry Pi 5 の PCIe の外部コネクタでの接続は 標準には PCIe Gen2.0 1レーンの実装とのことです。
「1 × PCIe 2.0 シングルレーン (FFCコネクタ)」
ただし非公式(非サポート)ながら Gen3 化するおまじないがあるようでしてこちらの設定をConfigに入れ込むことで Gen3 を有効化できるようです。
/boot/firmware/config.txt
dtparam=pciex1_gen=3
PCIe Gen3では「1レーンあたりの信号レベルの物理的な伝送速度は片方向8Gbps(ギガビット毎秒)、双方向16Gbps(GT/sとも表記される)である。」とのことでして、1レーンでは論理最大でも
■ 片方向 1000MB/sec (8Gbps÷8bit(bit→Byte) x 1000(GB→MB))
の速度幅という事です。今売られている MVNe SSD であれば安いものでも想定論理幅以上の性能を"書き込みI/O性能"も"読み込みI/O性能"も有していると思いますので(そもそもRaspberry Pi 5 の PCIe の外部コネクタの帯域幅が広くないので)安いSSDを購入しても問題ないと思います。という事で、まあ7,000円ぐらいの出費であれば良いか(*'▽') と思いまして、パソコンに追加ディスクとして足していた既存のものを流用せずに新規に Amazonで 500GB SSD を購入しました。(どうやらネットの情報を見るに Raspberry Pi 5 での実測でSSDストレージは 700MB/sec ~ 800MB/sec ぐらいの性能とのことです。)
Pimoroni側で検証がとれているSSDリストが掲載されていまして「Crucial P3 Plus M.2」が掲載されていることを確認して購入しています。(なかには動作に問題が確認されているものもあるようですので購入前に要チェックです。)
【購入したSSD】
商品名:Crucial P3plus 500GB 3D NAND NVMe PCIe4.0 M.2 SSD
型番:CT500P3PSSD8JP
価格:Amazonで7000円ちょっとのお値段
NVMe M.2 SSD ストレージをまじまじと見るに、改めて大容量のストレージがこんなにコンパクトになるとは技術の進歩に感心しますね!(*'▽')
今回は購入報告記事になりましたが、次回は組み立てと実際の性能確認などを行えればと思いますのでお楽しみあれ(*'▽')