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MINISFORUM AtomMan G7 Ti SE を注文しました!(*'▽')

発売前から注目していた「MINISFORUM AtomMan G7 Ti」ですが、下位モデル側の「MINISFORUM AtomMan G7 Ti SE」を購入することに決めて注文を出しました!9月10日の出荷が楽しみです。(^_-)-☆

AtomMan G7 Ti/G7 Ti SE × 1
Intel® Core™ i7 14650HX (G7 Ti SE) / NVIDIA GeForce RTX 4070 (GDDR6 8G) |
9月10日に出荷予定 / 32GB RAM+1TB SSD
MSG7TIPRESALE (-¥7,500)  ¥210,480 

お値段的には¥7,500の予約割引が効いて ¥210,480 でした。上位機種の「MINISFORUM AtomMan G7 Ti」との価格差は -19,000 ですので、下位モデル選択によりコストパフォーマンスも改善できたかと思います。

今回は、「どうして下位モデル側を購入したか?」の経緯を紹介したいと思います。(購入前の推測も含むので、後日「MINISFORUM AtomMan G7 Ti SE」が届いたら実際どうだったかをレビューしたいと思います。)(^_-)-☆

話は5年ほど前(2019年)に移ります。当時購入したタワー型のゲーミングPCはデルの Alienware Aurora R8 でした。当時のフラグシップGPUである 「NVIDIA GeForce RTX 2080 Ti 」を搭載したハイエンドな構成で、今でも十分にゲームで使用できる性能を有しているGPUなのですが、不満点として消費電力の高さとFANの騒音がありました。特にゲームでCPUとGPUをブンブン回すシチュエーションとなるとGPU使用率と共に消費電力が上がり、それらの温度上昇を検知して空冷FANが爆速で回る状態となり、まるで掃除機をかけているかのようなFANの騒音が響きます。( ゚Д゚)

これはシステムを安定して動作するために仕方がないことではあるのですが、1Uのラックマウントサーバ並みの爆音FANが机の横で鳴るのはちょっとしんどい(>_<)ということで・・それ以降はゲーミングPCに静穏性を求めるという一見矛盾した要件を満たすゲーミングPCを探す道を歩み 2022年 に現在使用している 「MINISFORUM NUCXI7 」に巡り合えたという経緯がありました。(^_-)-☆

という事で、実は性能以上に気になるのが動作音だったりしましてYouTubeでのレビュー動画で注目した点もその動作音確認になります。

最近 MINISFORUM AtomMan G7 Ti のメディアレビューが Youtube で出始めて実際の動作音を購入前に確認することができる状態になりました。

■こちらの戸田覚さんのレビューが動作音検査分かりやすいです。

やはりメーカー支給のサンプル品で行われるメディアレビューでは上位モデルの「AtomMan G7 Ti 」でレビューが行われているのですが、モード切替ボタンで消費電力を大きくした場合にファン音がかなり大きいことが分かります。「AtomMan G7 Ti 」では「モード変換ボタン」なるものがあり、このボタン操作でCPUとGPUの性能(許容商品電力枠)を上げたり下げたりできます。CPUとGPUの両者に影響するもののようで、GPUだけの枠を上げることはできない仕組みのようです。

私の利用用途のメインは"ゲーム"ですのでGPUの性能が良ければ、CPUにはあまり影響されないことが多々あります。(GPUが使用率100%に振り切っている時でもCPUは使用率15%とか遊んでいることが多いので)
CPUのスペックは落として良いのでは?という事から「AtomMan G7 Ti SE」が選択肢として考えられるのでは?と真剣に検討する段階にはいりました。

「AtomMan G7 Ti 」には低位モデルとして「AtomMan G7 Ti  SE」があるのですが、その違いは CPU が Intel Core i9 14900HX or Intel Core i7 14650HX の違いのみでその他のGPUやインタフェース回りは同じです。

そこでこの2つのCPUのスペックの違いは何か?ということになるのですが

■ Intel Core i9 14900HX (14世代)
・コアの数 24
・Performance-coresの数8
・Efficient-coresの数16
・スレッド総数 32
・ターボ・ブースト利用時の最大周波数 5.8 GHz

■ Intel Core i7 14650HX (14世代)
・コアの数 16
・Performance-coresの数8
・Efficient-coresの数8
・スレッド総数 24
・ターボ・ブースト利用時の最大周波数 5.2 GHz

上記のように Efficient-cores (Eコア)の数と最大周波数が主に異なります。これはCPUの性能に直接的に影響する要素なのですが、逆を言えば消費電力や発熱に関しては「物理的に消費電力を低く抑えられるであろう」要素となります。(^_-)-☆

この2つのCPUに関してのCPU消費電力回りのスペックは同じで
・プロセッサーのベースパワー 55 W
・最大ターボパワー 157 W
・最小保証電力45 W
となっていますので、CPUの熱設計的には同じ上限値の157Wの枠に収まる熱設計となっていると推測されます。

AtomMan G7 Ti の内部の冷却装置は銅のヒートパイプとファンを搭載しており、おそらくこれは上位・下位の機種で違いは無く同様のパーツを使用していると思います。冷却機構の冷却スペックが同じとすると、発熱源の発熱要素が少ないほど冷却機構側は余裕を持って稼働できるという事で、GPUはRTX4070で同じスペックですので、CPUのスペックを落とすことで熱源要素も下げられるのでは?と思い、「AtomMan G7 Ti  SE」側を選択した流れになります。また現行の「MINISFORUM NUCXI7 」も搭載CPUは Core i7 でしてゲーム環境としてのCPUのスペック不足は感じたことがないという事も後押しになりました。(そしてお値段も安くなる(^_-)-☆)

#と・・ここまで書いていて気が付いたのですが、AtomMan G7 Ti の FAN の回転数制御が単純に固定値でプリセットされていたらこの推測は無駄だったかも知れませんね・・流石に今どきは温度に合わせて可変でFAN回転数を変えてくれるような実装になっていると信じたいですが・・・これはモノが来なければ分からないなぁ・・・( ゚Д゚)

という事で若干の不安要素もありながら、9月10日に発送される「AtomMan G7 Ti  SE」を楽しみに待とうと思います。('ω')ノ



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