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ケアレスミスでHPDL-1414 をショート破壊
先日海外からお取り寄せした HPDL-1414を用いてクロック表示のアクセサリーを作ろうと、まずはブレッドボードで動作確認をしておりました。
■17セグメントLEDディスプレイHPDL-1414を動かす
https://elchika.com/article/d745954b-9ca7-40ea-a3c9-9ff6933fa484/
こちらの情報を参考に、MCU は記載のものと機種は異なるものの、今回はM5Stamp C3U をチョイスしてマニュアルをもとに配線を組み上げてみました。
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M5Stamp C3Uは最近購入してみたのですが、小さいのにIOピンが14個もあり、こういったセグメントLEDとの組み合わせで制御ドライバーを介せず使えそうな感じで私のような初心者が HPDL-1414 を扱うには便利なMCUだと感じました。
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HPDL-1414のマニュアルや、M5Stamp C3Uのマニュアルを確認して配線を組んで、一つ目の HPDL-1414 の表示は成功。そのまま調子に乗って2個のHPDL-1414を横に並べて配線を整理してセッティングし、M5Stamp C3Uの電源を入れたところ、数秒の後に、プラスチックが焦げた匂いが漂い・・・
「あーこれはやってしまった~」っとまずは電源を切って状態確認。
別に用意していたHPDL-1414の動作テスト回路で確認したところ、2個目に追加した側のHPDL-1414が故障してしまっておりました。
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その後、配線を確認したところ、2個目のモジュール向けに配線追加した部分で5Vの給電部分がずれており、これが原因でショートしたものと思います。煙が上がるものではなかったのですが、焦げ臭い匂いが漂っていたことから内部ショートで一瞬で故障したものと思います。
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一つ目の HPDL-1414 のテストを行った際は狙い通りに動作して、ちょっと有頂天になっておりました。調子に乗った結果のケアレスミスで、ほんと自分の軽率な行動が悔しい。
貴重なLEDモジュールなのに壊してしまってほんと残念。たった1本の配線違いで、ショートして故障してしまう。当たり前ではありますが、こういった貴重な部品を用いるときは事前に、別のLEDなどで導通確認しておいてから、行うべきでした。
以前参考にした YouTube のHPDL-1414の解説動画でも事前にLEDでテストをしてから、最終的にモジュールをはめ込んでテストをされていました。
そのような事前テストの重要性を、改めて実感した今回の出来事です。
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もう動作しなくなったHPDL-1414ですが、外形はそのままなので、今後ケースを作成する時など型取りの際に、活用できるかと思っています。
これ以上、壊さないようにほんと気を付けていきたいと思います。(๑˃̵ᴗ˂̵)