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年始は米国債の金利上昇の影響が気になるスタートへ(*'▽')

年が明けて一週間半が経過しました。トランプ政権への移行を見据えた影響でしょうか、米国の金利はじわじわと上昇しています。さらに昨日発表された雇用統計の結果を受け、金利上昇が一段と進んでいます。参考までに、1月10日(金)に発表された2024年12月の米国雇用統計の主な結果は以下の通りです:

  • 非農業部門雇用者数・前月比:25.6万人

  • 失業率:4.1%

  • 平均時給・前年比:3.9%

  • 平均時給・前月比:0.3%

これらの数値から、米国経済は依然として堅調であることが読み取れます。この好景気を示すデータによりインフレ懸念が再燃し、米国金利の上昇が進むとともにドルの強さが際立っています。実際、DXY(米ドルインデックス)は右肩上がりを続け、ドル円もドル高円安の流れとなっています。今週末のドル円終値は1ドル157.761円と、高値圏での取引が続いています。

投資主体別売買動向 (12/30までのデータ:2024年全体)

週末を迎えた今、市場を定点観測していきましょう。まずは「投資主体別売買動向」です。今回使用するデータは2024年12月30日までのものとなり、昨年全体を通した動向を確認できます。

この週の日経平均は0.96%の下落となりましたが、1年を通じた全体の動きとしては、「海外投資家」と「証券会社自己勘定」が買い越し、その他の投資主体は売り姿勢が目立つ結果となりました。個人投資家については、現金では売り、信用取引では買い越しという動きが見られ、トータルでは売り越しでした。

昨年は新NISAがスタートした年でしたが、データから見る限り、日本株市場には目立ったプラス効果をもたらすには至らなかったようです。

日経平均は年末にかけて上昇し、4万円近くまで伸びました。ただし、この主体別売買動向を見ると信用買いされた銘柄も多かった可能性があります。「信用の買いは未来の売り」と言われるように、2025年の市場環境が芳しくない状況が続いた場合に注意が必要となるでしょう。(*'▽')

インデックス投資(積み立てNISA)状況 (2025/01/11)

続いて実験的に始めた積み立てNISA枠での「オルカン」と「S&P500」へのインデックス投資の1月11日の状況です。今年も「オールカントリー」と「S&P500」への積み立てを継続しています。

2024年12月中旬以降、米国株式市場はやや低迷している状況です。
積み立て投資の魅力は、相場が下落した際にも感情に左右されず、淡々と資産を積み上げていける点にあります。この局面でも、あまり細かい動きを気にせず継続していくことが大切だと感じています。幸い、積み立ては自動化されているため、今年も証券口座の残高管理をしっかり行い、計画的に進めていきたいと思います。

【(*'▽') ChatGPT (*^^)v】



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