見出し画像

子供がいて仕事をすることは甘えなの?っていうお話

こんにちは!
ナレーターの森千亜紀です。
はい!今日はこんな話を…

『育児をしながら仕事をしていることは甘いのか?』

私自身も言われたことがあります。
「子供がいる女性が、ちゃんと仕事なんてできるわけがない!」と。
・・・ん??
えっ?!ちょっと待ってください。子供がいる女性だけですか?なんで男性は当てはまらないんですか??
と言われた時思いました笑

流石に今の時代は昔よりこういった発想の方は減ったと思います。でもまだまだあるのかなー?と。
この発想って、子供のことを担当するのは母親の役目だからっていうところからくるんですよね?きっと。
でも、父親だって親ですよね?母親も父親も子供にとっては平等に『親』なはずです。だから、子供がいる女性だけが「仕事なんて出来るはずがない!」って、おかしな発想だなと思うんです。

よく「子供を理由にするな!」という言葉も聞きます。
確かにね、子供を理由に何でもかんでもサボっちゃあかんと思いますよ?それは言い訳です。子供がいたってできる範囲でやれるはず。私はそう思います。

ただね、言い訳とかそういうことじゃなくて、育児真っ只中の親にとってはどーにもならんこともあるんですよね。
子供を育てているんです。子供の命を守っているんです。自分1人で自分のことだけをやっていられるわけではないんですよ。自分のことは二の次。子供のお世話をしなくてはならない時間がどうしても発生します。
だって子供は自分だけで生きていけないんですもん。親は必死で子供の命を守っています。親が育児を放棄するということは、子供の命に関わるんです。

子供が産まれ、夫婦が揃っているのであれば二人で育てていく。育児は夫婦ペアの競技みたいなもんです。家族はチーム。
ペアで試行錯誤しつつチームを作り上げていくと私は思っています。
母親一人の個人競技ではないと思っています。

育児をしながら、特に小さい子を育てながらの仕事は体力的にかなり大変です。でも、出来ないことはないと思っています。
だからこそ言い訳もしたくない。出来る時にやる。自分でやる時間を探す!と、そんなスタンスで私はやってきました。

私はナレーターという仕事ですが、赤ちゃん育児の合間を縫ってナレーターの勉強、練習をしてきました。主に夜中です。子供が寝てから。赤ちゃんの時は2時間おきにお腹すいてオギャーオギャーと泣くので、合間合間で授乳しに行きながら練習していました。

でも正直、それがない人と比べたら圧倒的に練習に割ける時間は少ないと思います。それは仕方がないです。でも、やれることはやる、最善を尽くす。それしかないと思ってやってきました。

子供が機嫌が良ければ、子供の前でも原稿を読んだり。絵本を『滑舌練習』『表現の練習』と言い聞かせて、めっちゃオーバーに読んだり笑
子供が大きくなってくると練習中に「うるさいー!」なんで言われたり笑
でもいいんです!気にしない!だって時間足りないんだもん!

…ってそんなこと言ってますけど、まだまだ練習も研究も足りてないと思ってます。自戒の念を込めて書いています。(もっとやんなきゃ!)

結論何が言いたいかって、子供がいたって仕事を舐めてるわけでもないし、やり方を考えればやっていけると思っています。
ただ、人が言うやり方と同じやり方はできないかもです。だからこそ試行錯誤して、自分で自分なりのやり方を見つけていくしかないかなと。もうこれは自分次第かなと。

子供がいるということが言い訳になってしまうのは、子供にも申し訳ないなと私は思っています。
家庭それぞれに事情はありますし、正解はないと思うので、自分のやり方を見つけて、自分らしく仕事を続けていきたいなと私は思います。

世の中のお母さんたち、無理し過ぎず、自分らしく輝いていきましょ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?