#59 友人や知人と会うときは「こんな人を連れてきて」
「人脈を開拓する」という活動はパワーが必要なことに思えますが、気軽・手軽にできる方法もあります。
私は、学生時代の友人・後輩などと飲むときには、「あなたの知り合いを連れてきて」と依頼していました。そうして友人と、その友人である初対面の人と3人で飲んだり、私も自分の友人を連れていって4人で飲みに行ったりしていたものです。
また、20代の頃には、友人のルートでよく合コンをセッティングしてもらいました。その際には、「○○業界で働いている人を呼んで」とリクエスト。会ってみたい業界の人と会う機会を作るようにしていました。
結果、幅広い業界の人脈ができ、知らない世界のことを聞けて視野が広がったと思います。十数年を経ても続いているご縁もあり、今でも相手が身を置く業界や専門分野に関して知りたいことがあるときは、相談することもできます。
ただし、こういうことを頼むには、当の友人とのつながりも保っておくのが前提。学生時代の友人の場合、卒業後、疎遠にならないように心がけておきましょう。
とはいえ、同窓会というと何年かに一度しかなく、たまたま用事が重なり行けないこともあるかもしれません。
そこでプチ同窓会の機会を設け、部活動やゼミ仲間、クラスメイト、バイト仲間など共通点のある友人たちとの接点を大事にしています。ミニイベント的に定期的に会を開催するなどしていると、いつの間にかかけがいのないコミュニティになったりします。