暗闇から、荒ぶって、そして白やむ・・・前編
「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」というエンタメをご存知でしょうか?
数週間前にネットで予約し、昨日、友と挑戦してきました。
場所は、国立競技場の前にある三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミアの2階。
16時〜17時半の回を予約、開始15分前に待ち合わせ場所に集合となっていた。
今の期間のテーマは、「一粒」。
暗闇の中の体験を通じて、一粒の・・・の大切さを体感するみたいだ。
友と2人で参加、いろんな年代のカップル3組が加わり、計8名で楽しむこととなった。
受付で免許証等を見せて本人確認、トイレを済ませたら個室の鍵を渡された。
体験場所には、スマホ、時計などの光や音が出る物が持ち込めない。
また、カバンや財布などの持ち込みも不可、さらに裸足になる必要があるため、参加者は各自個室にそれらを置き、履き物と靴下を脱いで個室に鍵をかけて再集合した。
体験場所は、写真撮影不可なので文章で楽しんでください
(ネタバレしたらつまらないので感想のみ書きます・・・)
アテンドという視覚障害者の方の案内に従い、真っ暗闇の中、見ず知らずの人たちをミッションをこなすエンタメです。
8名各々が、〇〇くん、△△ちゃん、⬜︎⬜︎とニックネームを皆に伝えます(私は、モリックにしました・・・・笑)。
8名もいるのでニックネームが覚えきれないのですが、暗闇の中で行動する際に「モリック動きま〜す。」など声を発しながらミッションをクリアしていくので、自然に他の人のニックネームも覚えられました。
8名は男女混合ですが、真っ暗闇の中では、それぞれの姿も見えません。視覚が全く機能できず(暗闇に目が慣れることはない)、聴覚、触覚、嗅覚、味覚そして、想像力しか使えない状況でした。
真っ暗闇の中、自然に仲間意識が生じ、助け合いながらミッションをクリア。
楽しさ、そして安心感を体感できました。
知覚障害者のアテンドが、暗闇の中、お茶を淹れて私たちをもてなしてくれました。
もし、真っ暗闇の状況にひとりぼっちになったら、自分は耐えられるだろうかと感じながら、視覚障害者の方々は、そのような状況でも残された感覚を駆使して日常生活を送っていることへの感銘を受けました。
1時間半ほどの体験でしたが、貴重な体験をしました。
ネット情報だけでは不安があり、興味があるが宗教等の洗脳活動ではないかなど不安がありましたが、挑戦して良かったです。
消費生活アドバイザーの仲間たちにも伝えていきたいと思います。
個室の鍵を開け、靴下と靴を履き、荷物を持って退館。
待合室でアンケートを記入して、ともにミッションをクリアした同志たちに別れを告げ、ホテルを出るとすでに夜になってました。
光と色が実感できる現実社会に戻り、お腹ぺこぺこ。
この後、荒ぶるために友と電車で飲食店に向かいました。
続きは、明日記事出稿する後編で!!
のびのびFIRE日記DAY194