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この頃のバスケタル 2024① オカモチ2

前回投稿の透かし編みのオカモチバスケットに続いて、今年の初めには素編みのタイプを出しました。

一昨年に父の道具入れとして作って出品はしなかったかご( ↓ )と同じ底面の大きさ(約28×19)です。小さい物を入れるので浅め。
実は今回もまた父用に、もう少し小さい物を入れて家の中で移動させやすいように作ったものです。

その時のインスタグラム。この時の文が好きだったと後から言って下さる方がいてうれしかったの覚えています。

「1」( ↓ )と比べると詰まった編み目で華やかさ控え目、実用性重視。持ち手は踏襲しました。

インスタにこう書いてました。
「お正月休みに作って、渡した次の瞬間にはキッチリと文房具や補聴器などが収納されていました。年取って少しずつ不自由にもなってきたのにこういうところは変わらない。片づけられない私、このようなものを作っておきながらきれいに使いこなせず適当にブチ込むしかできない私は呆れて眺めました。(いや逆か。)」

これはそんな私による嘘くさいイメージカットですが

これが実話の父のオカモチです。
お洒落とか考えない人ですが整頓はもう身に付いてしまっている感じです。

ちなみに普通に使ってしまっている「オカモチ」という言葉ですが、元は「岡持ち」、これですよね。出前用がいちばんポピュラーかな。

でもこういうのもあって・・・

私が意識し始めたのは俳優さん(たしか何故か斉藤由貴さんだったと。)が映画の現場で台本とかこまごました身の回りのものとかを運ぶ入れ物をオカモチと呼んでるのを聞いてからでした。
ああ、普通の生活でもそういうのあるといいな、しかも可愛いといいな、と思ったのが「オカモチバスケット」に繋がりました。

その人によって必要な大きさと形は違うと思うので、サイズオーダーも承ろうと思っています。

ぜひよかったら。


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