句読点のように
音楽は人生において句読点のようなもの。
コロナの影響でいくつものライブ予定が流れた。
あったであろうライブを思うと悲しくなる。
そんなライブのない生活に気が付けば
何の感情も無くなってた。
そんな折、カウアンドマウスさんより
斎藤camelさん出演のライブがあるとの告知。
それも場所は建築として気になってた神戸の北野クラブソラ。
そろそろ出てきなさいという神様からのメッセージのようなセットだ。
暑い日、坂を登る。
高台にちょこんと建つ建物。
部屋の中に大きな木に
囲む水辺にはヒヨドリが水浴び。
音楽に向けてのファザードが完璧。
沈む陽の中
achicoさんの第一声の歌声にスーーーン!と
音楽が入ってくる。
ああ〜!これが足りてなかったんだ。
音楽はなくても人生はスーーーと続く。
そこに音楽が入る事で間が出来て
感情が生まれる。
句読点のように。
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