訓練
果てしないと思ってた ものがここには無いけど
目にしてきた 手に触れてきた
全てに意味はあるから
旅路/藤井風
結論から言うと最&高な訓練でした。
振り返ります。
4/16-6/27まで協力隊の訓練が駒ヶ根であって、主に中南米のスペイン語、大欧州の英語、南アジアの希少言語が集まっていました。私はネパール語。まさか8人もいるなんて思ってなかった。そしてこんなにも楽しいメンバーなんて。
私はスペイン語圏志望だったけど、絶対通りたいと思って自分の経験にあった野菜栽培とネパールが一致していたから第三志望で出したら、本当にそれになちゃった。
けど、今考えると、これでよかったんだ。縁だよね。
私は3月にメキシコから帰ってきてから両親以外誰とも話してなかったものだから急に160以上の日本人がいっぺんに集まって結構びびった。最初の3日間誰とも話してないからね。いや、話してないわけじゃないけど必要最低限のコミュだけ。
しょーみ行く前は憂鬱だったもん。駒ヶ根駅ついてインキャ発揮して待つところも聞けず、多分この人たちだろうって思って後ろからストーカーしてたくらい、うわーって感じだった記憶。
その日の夜ご飯も座る場所絶対困るなって思ってわざと遅れて行って選択肢ない状態で座ったもんな。てか最初の1週間そんなことしてた。自分の部屋から食堂に見えたからwww
みんなのキラキラ話聞くの嫌だったのよ。私は底辺の底辺みたいな仕事しかしてなかったからさ。良くの悪くもメキシコで嫌なことが多かったから、もう期待しないと思っていた中だったこともあって、かなり卑屈だったよね。
そんな卑屈になりながらも、もう忘れたけどいつ頃からかネパール組とも3階の民と仲良くなって、毎日楽しかったな。
大班長と一生サビにいけない歌を歌ってたな。歯磨きタイムもいい思い出。授業終わった後とか毎日みたいに体育館いてバレーバスケフットサルとほんとに訓練じゃなくて遊びにきたって感じで良かった。
てか自分がスポーツ好きで良かったと改めて思った瞬間だったかもしれない。
まあこの遊びも訓練と思ったよ。自分には協調性ないから、良い練習だた。
班の活動なんてものはなかったけど、運動会で優勝したのはほんとに笑った。協調性ない班なのにほんとにおもしろい。大縄もなんであんないったのかしらね笑笑
リレーも最後惜しかったね。私2人抜いたけどさすがに1位は速すぎたよね。あれはおいつけない。動画見たら走り方きもくて萎えた。以上。
ネパール語はめっちゃ頑張ったよ。みんなに追いつけるように毎日遅くまで勉強したよ。それ以外何もない。授業自体は笑ってしかいなかった。毎回エンターテイナーが笑わせてくれる。先生も最高で。でもこんなに頭に入ってこない語学あるんだね。文字から習得はもうさすがにできんよ笑
スペイン語も忘れないようにスペイン語圏の先生と話すようにしてたけどそのスペイン語も忘れちゃうからむりすぎた。まぁちゃんと勉強しておけば良かったと思うばかりですよ。もう使わないけどね。
こんなに楽しくなるなんて思わなかった。
あんな嫌々と札幌でるとき言ってたのに、終わったら終わったでえーもう終わりー?とか言ってたから人生何あるかわからんね。
人それぞれこの訓練に対して、プラス、マイナスのイメージがあるだろうけど、自分にとっては、自分の人生にとって大切な時間だった。
忘れることもあるけど、ふと思い出す訓練生活だったと思う。
また同期で会って同じような話で毎回笑いあいたいね。
きっと訓練をした人にしか見えない世界がある。
協力隊の活動もしかり。
それを自分の糧にして、うまく伝えられる人になろう。
なんてね。