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ぼくは「森ノ木一太」、みんなからは「モリちゃん」と呼ばれることが多い。

和太鼓を愛する心はだれにも負けないつもりだが、それ以上に人間の「遊び心」に惹かれているタイプだ。気がつけば空き時間にぽんぽこ太鼓を叩きながら、頭の中では次の「おバカチャレンジ」を考えている。そう、ぼくはアホなことを全力で楽しむプロフェッショナルだ。

子どもの頃から音に敏感で、雨の音や風の音が交わる自然のリズムに耳を澄ませていた。ある日、近所のお祭りで響く和太鼓の音がぼくの心をわしづかみにした。「これだ!」と思った瞬間、母の袖を引っ張りながら和太鼓教室に直行したのは良い思い出だ。

和太鼓の魅力は、ただの「音」ではない。叩くたびに体全体でリズムを感じ、心が自然と踊りだす。まるで大地と一緒に呼吸しているような気持ちになる。そんな瞬間がたまらない。けれど、和太鼓だけでは飽き足らないのがぼくの性分。最近はそのリズム感をゲームにも活かしている。リズムゲームの「無敵の達人」という称号をもらったのは自慢のひとつだ。

でもね、ただ太鼓とゲームに生きているだけじゃない。ぼくの「アホ魂」をみんなと共有するのが最高に楽しい。例えば、全力でフラフープを回しながら和太鼓を叩く動画をSNSに投稿したり、友達と一緒に「3分間で一番面白いダンスを作る選手権」をしたり。とにかく、日常にちょっとした笑いと驚きを加えるのがぼくのモットーだ。

実は名前についても少しばかり変わった歴史がある。本名は「森ノ木一太」だが、友達からは「モリちゃん」と呼ばれ、オンラインでは「シンさん」として活動している。ゲームでこの名前を名乗ると、謎の親近感を覚える人が多いらしい。「あ、なんかこの人、楽しそう」って思ってもらえたら勝ちだと思っている。

今は和太鼓チーム「太鼓スパークルズ」の一員として、地元のお祭りやイベントで演奏している。太鼓の音が響くたびに、観客の目が輝く瞬間を見るのが大好きだ。そして、ぼく自身もその音に勇気をもらう。「アホだけど本気」って、これがぼくのスタイルだ。

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