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クロール|カラダで水を押す方法

本日は、
「肩の怪我を最小限に抑えるため」の
水をかきかたを
お伝えさせて頂く。

今回のブログも、
私個人的なイメージなので、
他にも色々な指導法がある場合は、
私自身の勉強になるので、
是非とも教えて頂きたい。

①「キャッチ→プル→プッシュ」

水泳のクロールには
「キャッチ→プル→プッシュ」
がある。
(プレス→キャッチ→プル→プッシュという指導法もあるが…)

このキャッチ動作→プル動作→プッシュ動作を
シンプルにお伝えすると、、、

腕を前方に伸ばした状態から…

ここまでの動きをキャッチ動作と呼ぶ。
そこからここまでがプル動作。
そして最後のここまでがプッシュ動作になる。


②ローリングと「キャッチ→プル→プッシュ」

ここにローリングを加えると…

キャッチ動作は水を捉える準備。肩の負担を減らすならば、水を掴もうとしなくてもok!
ローリングを使い、体を動かして水を押す(イメージは綱引き)。手や手のひら側の前腕に水を感じればOK。
最後は手で水を押す。

まとめると…

③「プル」は体で押す

ここで重要なことは、
①キャッチ=手
②プル=体
③プッシュ=手
の順で動かすイメージだ。

④肩を故障しやすい水のかき方

肩の怪我をする人の2つの特徴として、
「肘を高くキャッチをしてしまうこと」と、
「プル動作を手で水を押そうとする」
傾向がある。

キャッチで肘が高い。
プル動作を手で押してしまう。


オリンピック選手のように
日々、肩の関節のトレーニングや
メンテナンスをしているならば、
肘高めのキャッチは可能だが、
やはり無理に行うと肩を痛める原因になる。

⑤まとめ

「キャッチ→プル→プッシュ」

「手→体→手」
で。

初めのうちは、
片手クロールなどで
ゆっくり太極拳な速度で
練習することをオススメする。

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