スポーツ心理|「喝」の意味|切り替えのおまじない
ここ近頃、
海外のスポーツ界では
「根性論」が推奨されるように
なってきました。
昔の日本の根性論が見直され、
世界で進化しているようです。
そこで
今回は「喝(かつ)」について、
投稿させて頂きます。
・喝の意味
人は誰しも迷い、
このままではいけないと思いつつも、
変化を恐れてしまい、
動けなくなってしまうことがあります。
そんなときの対策として
「喝(かつ)」を使います。
喝には迷いを断ち切るための
「気合いの叫び」という意味があります。
現代ではパワハラ問題などもありますから、
人に対して厳しいことを言うとなると
喜ばれるものではありません。
喝は怒りの信号ではなく
「相手を信じるからこその一発」
でもあります。
個人的にこちらの
松岡修造さんの「喝」が好きです(笑)
・レースでの「喝」の活用例
私は、
レース前にスタート台の前に立つ
チームメンバーに向けて
大声で名前を叫びます。
(笛の合図が鳴ったら静かにします)
その応援も「喝」の一つです。
レース直前、スタート台の前に立つと
あれこれ考えてしまいますよね。
“よし、ベスト目指すぞ!
あ、でも後半キツかったどうしよう…
飛び込みでゴーグル取れたらどうしよう…
そしたら、ベストどころじゃない!?”
そんな思考の渦に巻き込まれているときに
大声で自分の名前を呼ばれたら
「ハッ」としますよね。
“そうだ!
もう、迷ってる場合じゃないんだ!”
ではないんですね。
こちらの
立命館大学の古橋由一郎先生の
「喝」も有名ですね!
・お気に入りの「喝」は?
いつか、
目標を達成したい…
いつか、
あの人を見返したい…
いつか、
自信が持てる自分になりたい…
いつかなんて
一生来ないのですね。
だから
レース前のあの時のように
自分に「喝」を入れて
今すぐ行動しましょう。
そして、
罪悪感や停滞感を感じるときこそ
「喝」を入れながら
前に進んでいきましょう!
「喝っ!」=「切り替え!」
ですね!
武井壮さんの「喝」も
お気に入りです!
みなさんのお気に入りの「喝」を
是非、教えてくださいね!