「汚れありの古着を再生→メルカリ販売」は、最高にやりがいのある「転売」
こんにちは。フリーライターのmori_ocaです。
ふだんは雑誌やweb媒体で文章を書く仕事をしている私が、本業と並行してはじめた古着転売のあれこれを綴っています。
私は古着せどらーとして、リサイクルショップなどで仕入れた古着をメルカリなどのフリマアプリで販売しているのですが、ときどき汚れのある古着をあえて仕入れることがあります。
たとえば、下の画像は古着ではないですが、仕入れ先のリサイクルショップで見つけた、とある有名スポーツブランドのバッグです。
なんだか分からない汚れがついていて、うげぇぇ~!!となりましたが、このバッグの素材はポリエステル。お湯でじゃぶじゃぶ洗ったらキレイになるんじゃない?と思って、チャレンジャーの私は即購入!!
レジで店員さんに「大丈夫ですか?」と心配されてしまいましたが(いいお店♡)、この状態でも買い取りをして店頭に並べているということは、中古品のプロであるお店側も、このブランドのこのアイテムなら「売れる」と見込んでいるのだと思います。
自宅に戻り、洗面ボウルにお湯を張っておしゃれ着用洗剤を溶かしてじゃぶじゃぶ洗うと……
じゃーーーーん!!
見違えるって、まさにこんなときに使う言葉じゃないでしょうか!? 新品のようにきれいになりました~。これならフリマアプリで「汚れや傷あり」ではなく、2段階上の「目立った傷や汚れなし」で出品できます♡
もう1つ、あえて汚れのあるものを仕入れた例をご紹介。
下の画像は、とあるレディースブランドのボトムで、よりによって白い部分に致命的な茶色い汚れがついています。
新品だとボトムなら16,000円~19,000円くらいのブランドですが、こちらは中古×汚れありということで、なんと495円!!
この汚れ、落としてみようじゃないですかっ!!
まずは、よくネットで紹介されている「魔法水」でトライ。衣類用酸素系漂白剤、食器用洗剤、重曹をまぜた液体を綿棒に染み込ませて、真上から垂直に、汚れ部分をトントンしていきます。
しばらく続けていると……
汚れがゆるんできました~。綿棒の未使用のほうにも魔法水をひたして、さらにトントン、トントン、、、、、、、、、、、、、
布地を傷めないように気を付けつつ、力を入れて激しめにトントンしていると、上の画像くらいまでキレイになりました。
でも、あともうひと息という感じですよね、、、、、。
そんなときは、私が個人的に「劇薬」と呼んでいる液体を投入します。
そう、劇薬とはなんのことはない、台所用塩素系漂白剤です。魔法水で使う漂白剤は酸素系ですが、こちらは塩素系。劇薬(!?)なので、1:1くらいの割合で水で希釈して使います。
水で薄めた塩素系漂白剤を先ほどと同様に綿棒に含ませて、うっすら残っている汚れ部分を強めにトントンと叩いていきます。
すると、微妙に残っていた汚れが、だいぶ落ちました! 画像を3つ並べるとこんな感じ↓です。
上から、Before、Afterその1(魔法水使用)、Afterその2(劇薬使用)。
このあと、水でぬらしたティッシュで魔法水(or劇薬)をぬぐいとります。乾いたときには、あら不思議。見事に汚れがなくなって、このボトムの場合はどこに汚れがあったか分からなくなってしまったほどです( ´艸`)
ちなみに、魔法水で落ちなかったら劇薬を使うようにしていますが、手ごわそうな汚れには最初から劇薬を使う場合も。洋服の地の色が抜ける心配があるので、様子を見ながら慎重にトライするのがおすすめです。
誰も買わない汚れた中古品仕入れは、エコに貢献!?
つい、汚れの落とし方解説に力が入ってしまいましたが、がんばって汚れを落とせば、フリマアプリなどでの中古品販売の可能性が広がる!ということを今回のnoteで言いたかったのでした(笑)。
自宅の不用品をフリマアプリで売りたいという場合も、汚れがあるからと出品をあきらめて、破棄してしまう人がいるかもしれません。
でも、ちょっと待った~~!!
汚れとちょっと格闘してみることで、きれいになったその品を喜んで買ってくれる人がいるかもしれないし、捨てるはずだったものでお小遣い稼ぎができるかもしれません。
古着せどらーの場合は、リサイクルショップの売れ残りを救済する神のような存在になれるかも!?
……というのは大げさですが、地球のエコにちょっとだけ貢献しているという気持ちになれることは間違いありません(^^♪
★次回以降も、古着転売ビギナーとしての気づきや成功&失敗エピソードを綴っていく予定です。古着転売に興味のあるかたの参考になればうれしいですし、単純に読み物として楽しんでいただけたら…と思っています。
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