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藍染のためにタデアイを種から育てる①

藍染めをするべく
3月に藍の種を植えました。
暖かくなる3月下旬に発芽し

7月、
そろそろ葉も成長してきたので、ようやく藍染めができそうです。

今回は、藍染めの方法などを調べ学んだことを
綴っていきたいと思います。


時は金なり
藍染の染料を購入できる時代、
種から育てるなんて


そんな時間のかかることしなくても良いのかもしれません。

効率化が良しとされる時代に
藍染で時間をかける意味とは?
今回は、その点を深ぼって行きます。

草木染教室に通いながら、
お家でできる草木染めの研究をしています。
個人的見解も含みますので
ご理解下さい。

意外と知らない藍染めのこと

先日、草木染め教室で学んで
衝撃を受けました。

市販で簡単に藍染めキットが売られていますが、その中には化学藍(合成藍)があるんだとか。
化学藍(合成藍)は、その名の通り
天然染料ではありません。

天然藍だと、時間がかかるため
短時間で手間がかからず、濃く染まる化学藍(合成藍)が市場では主流になっているのです。

例えば、あなたの着ているデニムのパンツも天然藍ではなくて
合成藍で染められているということです。

効率とコスト削減のために
知らないところで
天然藍は絶滅しかけているんですね。

藍染めは時間がかかるってどういうこと??

藍染めが時間がかかるなんて
ピンとこないですよね。
もはや、何をするかも不明なくらいです。

草木染めとは、染料と顔料と大きく2種類あります。
自然界にある色素(草や花、虫、樹木、根っこ、石、土など)のうち
水に溶けるも=染料 と 溶けないもの=顔料
といった感じに分けられます。

藍は、水に溶けない顔料に含まれます。
そのため、藍を水溶性にするために酸化させる手間が必要になります。
これを「藍を建てる」といいます。

藍染めの方法

藍染めには3種類の方法があります。
1⃣生葉染め
2⃣沈殿藍
3⃣すくも

草木染の先生によると、初心者向きは生葉染めとのこと、次は沈殿藍、すくもは自力では難しいようなので、染料業者さんから買い付けた方が良さそうです。

お家で簡単にできる、生葉染めについて
次回まとめてみたいと思います。



最後にお教室で染めた
藍染めのストールです。
シルク100%で、
普段、絹糸を染めたものを刺繍するので
絹の取り扱い方なども学んできました。


藍染めに成功したら、藍染めの布や糸のシークレット販売orプレゼントを公式ラインにてご案内予定です。

公式LINEは、開設したてで不慣れですが、、、
ご興味ある方は、ご登録ください。


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