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【ドローン】料理が2分で届く、数年後には身近なものに?

こんばんは、森です。

本日はドローンについて、最近はドローンも随分身近なものになってきたなと感じます。

身近なところでドローンのイベントが行われていたり、友達の中にはドローンを持っている人もいます。

先日、ドローンによる食事の運搬がニュースに上がっていました。

都内の複合施設内で、ドローンを用いて料理を配達する、という実験が行われたそうで、施設内のレストランで作られた料理を乗せたドローンが4階のテラスから飛び立ち、およそ50メートル離れた1階の広場を目指しました。

ドローンは、買い物客などでにぎわう施設を安全に飛行できるよう設定されたルートをGPSや画像認識の技術を活用ながら飛行し、およそ2分後に料理を客に届けていました。

ドローンといえば、話題に上がり始めた当初もその安全性等かなり話題に上がっていました。
この実験も敢えて人が密集しており、子どももたくさんる場所で行われました。

基礎知識として、ドローンの飛行は航空法により制限がかけられています。
以下のような地域では、原則としてドローンを飛ばすことが出来ません。

①地表又は水面から150m以上の高さの空域
②空港周辺の空域、ヘリポート等
③緊急用務空域
④人口集中地区の上空

上記のような場所を飛行させる場合には、国土交通大臣の許可/承認が必要となります。

また、飛行させる場所に関わらず、下記ルールの順守が求められています。

①アルコール等を摂取した状態では飛行させないこと
②飛行に必要な準備が整っていることを確認した後に飛行させること
③航空機や他の無人航空機と衝突しそうな場合には、地上に降下等させること
④不必要に騒音を発するなど他人に迷惑を及ぼすような方法で飛行させないこと
⑤日中(日出から日没まで)に飛行させること
⑥目視(直接肉眼による)範囲内で無人航空機とその周囲を常時監視して飛行させること(目視外飛行の例:FPV(First Person's View)、モニター監
視)
⑦第三者又は第三者の建物、第三者の車両などの物件との間に距離(30m)を保って飛行させること
⑧祭礼、縁日など多数の人が集まる催し場所の上空で飛行させないこと
⑨爆発物など危険物を輸送しないこと
⑩無人航空機から物を投下しないこと
(※⑤-⑩に関しては国土交通大臣の承認を受けた場合、許可されることがあります。)

使用方法次第ではいろんな使途の可能性があるからこそ、このように明文で定めることとても大切だなと。

日本も法治国家として機能しておりますが、理想は性善説に基づいた自由(freedomではなくliberty)な世界ですが、一定数以上の個が集い、全体の利を取る必要が生じた場合にはやはり"ルール"というものが必要になる。

高校時代に上記理由から日本で生きていく以上それのベースとなる法律をちゃんと知って理解することの大切さを感じ、法学部への進学を決めました。

法律のみならず、世の中にはルールがたくさんありますが、それらを理解しうる力が身についたのは大きいなと。

どれだけルールが存在していても、何かしらの論点は発生し、それの解釈をいろいろ協議し、たくさんの年月をかけて"ルール"として整備されていくと考えます。

ドローンについてもまだまだこれから色々な論点が次々に巻き起こり、それを何度も検証し、いろんな点に鑑みて1つずつ前進していくのかなと。

今はイメージがつきませんが、数年後には1人1台ドローンを持っていることが当たり前になっているかもしれないし、小学生の誕生日プレゼントの候補いドローンが入っているかもしれません。

先進技術の発達が本当に驚異的なスピード過ぎて、無限の可能性を感じます。

ドラえもんの世界である22世紀は本当にドラえもんの世界のようになっているかもですね。

ドローンに関しては個人的にもかなり興味のある範囲なので、今後の最新情報を追っていきます。

皆様、素敵に1日をお過ごしください。

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