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Firebotでシャウトアウトする

Firebotというツールを知っていますか?
Twitchでの配信をサポートする統合管理ツールです。

たとえば、どんな視聴者がきてくれていたか、とか、ゲームが出来たりとか、あるいはチャットを返答したり・・・・いろんなことができます。

日本語版が出来ました

元々海外で成長しているツールですが、こじプロメンバーの砂糖うさぎさんが「これ、日本語になったらいいのになぁ」と言ったところから、この日本語化プロジェクトは始まりました。

いまは、ベータ版ということで日本語表記以外にも、日本語特有の課題を調整しながら、より使いやすい形になるように構築しています。

https://github.com/nmori/Firebot/releases

今日の使用例「シャウトアウト」

シャウトアウトは、レイドしてくれた方や特筆したい視聴者さん・配信者さんなどをピックアップして、みんなにPRするための機能です。配信画面に、こんな紹介画面をピックアップすることが出来ます。

では、どんな感じで使うのかを紹介します。
今回は、Firebot シャウトアウトをつかいます。

表示画面の設定

まずは表示する画面をつくりましょう。
まずは、OBSなどに取り込むためのアドレスを取得します。

このメニューから、URLをゲットしましょう。

つぎに、OBSでブラウザソースを追加しましょう

ブラウザソースに先程のURLをセットし、サイズもいれます。

表示コマンドをきめる

どういうときにシャウトアウトするか決めましょう。
自動化する場合はイベントを設定します。

きっかけを「レイド時」にします

演出の追加をおして…

シャウトアウトを選びます

表示する内容を決めていきましょう

表示はこのボタンをおせば、OBS側で表示をためすことができます。

これで、レイド時に表示できるようになりました。

コマンドでもできるよ

コマンドをつかえば、指定した人をシャウトアウトするなんてこともできるので、たとえば推したい人のコマンドを作っておくと便利かもしれないね!

下の図だと、!ssって打てば、指定した人のシャウトアウトコマンドが起動するように仕掛けてあったりします。

ちなみに、応用モードをつかうのがポイントです。

※ちなみに、Firebotシャウトアウトと、Twitchシャウトアウトは別のものなので、両方設定すると便利ですよ!(Twitchシャウトアウトは使用頻度に制限があるので、うまく使い分けていきましょう)

配信をもっとたのしく!

Firebotは、いろんなことができる優れた統合ツールです。日本のユーザだと英語のUIを避けがちですが、今回の日本語ローカライズ版でだいぶ親近感が湧いているかと思います。

いろんなことができるので、是非試してみてください!

開発したり研究したりするのに時間と費用がとてもかかるので、頂いたお気持ちはその費用に補填させていただきます。