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カルロス袴田「ミクウナ4コマ」解説と考察|2024年12月04日|『3×4月』
ミクウナ四コマです。 pic.twitter.com/7R2o2dQKdL
— カルロス袴田(サイゼP)🍣🌴11/1ウナさん新曲🍣 (@hakamad) December 4, 2024
ひとこと
2024年を振り返る4コマ。
「ポケモン」「ストリートファイター」などこの4コマからもカルロス袴田氏の嗜好が読み取れる。
用語解説
▶ 3×4月(タイトル)…3×4つまり12であり、12月になったことを示唆している。
▶ ビブラート(1コマ目)…歌う際に声を細かく振るわせて表情をつける技法。楽器の演奏における技法でも用いられる。
▶ チョベリグ(1コマ目)…「超ベリーグッド」の略であり、1990年代後半、すしが 言っているとおりギャルを中心に流行した。
▶ リージョンフォルム(2コマ目)…ゲームポケットモンスターシリーズにおいて、ポケモンは同じ種類であっても生息地域によってその形態や生態が異なるが、それはリージョンフォルムと呼ばれる。2コマ目にある「パルデア」もまた地域の名前であり、ミクは「音街ウナSV」の新コスチュームをパルデア限定のリージョンフォルムだというボケをしている。
▶ 先輩はビームを撃ったり(3コマ目)…今年3月に公開された以下の動画から「ミクミクビーム」というものが生まれ、ミーム化した。以下の動画のサムネイルのように両目の横に両手でピースをするポーズが本家であり、3コマ目のようなポーズでは決してない。
▶ 魔貫光殺砲(3コマ目)…鳥山明氏による漫画『ドラゴンボール』シリーズに登場するキャラクター「ピッコロ」の技である。レーザービームを指から発射する技であり、当時強敵だったラディッツをも一撃で仕留めるほどの威力を持つ。
▶テリー・ボガード(4コマ目)…ゲーム『餓狼伝説』シリーズの主人公であり、その後も『ザ・キング・オブ・ファイターズ』シリーズや『スマッシュブラザースSPECIAL』にも対戦キャラクターとして登場、そして今年2024年は『ストリートファイター6』にも追加された。
▶ マジュニア(枠外左)…登場初期のピッコロが「天下一武道会」という1対1で戦う大会に出場する際に名乗った名前。
▶ バーンナッコォ!!! / パワーウェイブ(枠外下)…どちらもテリー・ボガードの技である。「バーンナッコォ!!!」は本人の発声からそう聞こえるが、技名は「バーンナックル」という、片方の拳を突き出して前に突進する技である。
本日の通りすがり
▶ 年末松(枠外下)…「年末」に「松」がついたもの。「年松」でもよかったかもしれないが「年末松」のほうが語感がいい。また松はどことなく正月の雰囲気を漂わせ、12月にあっている。
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