カルロス袴田「ミクウナ4コマ」解説と考察|2024年6月12日
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ひとこと
ストリートファイター6を元ネタにしている。
最近のカルロス袴田氏の投稿からストリートファイター6にはまっていることがわかる。
4コマ背景の白色はおそらくニコ動のイメージ。
用語解説
▶ ROUND4(タイトル)…格闘ゲーム(以下「格ゲー」)において2本先取などのルールの場合には3試合目などが存在する。その場合多くのゲームで試合数を「ROUND」でカウントする。
▶ 昇竜拳(1コマ目)…格ゲーシリーズ「ストリートファイター」の初代からの主人公「リュウ」の代表的な技の1つ。寿司が発言している「→↓↘︎P」はその発動コマンドであり、Pはパンチボタン。
▶ 対空意識(1コマ目)…格ゲーにおいてジャンプで攻めてくる相手に対応すること、また対応するための技のことを「対空」という。
▶ 初音・ザ・ビースト(2コマ目)…「Beast(ビースト)」は格ゲー界におけるレジェンド的存在であるウメハラ氏の海外での愛称であり、おそらくだがそれが元ネタ。
▶ 止めてみなッ(2コマ目)…同じくストリートファイターシリーズに登場キャラクター「ケン」のセリフの1つ。
▶ 3コマ目全体(3コマ目)…格ゲーにおいては総じて対戦相手が乱入してくる、相手が見つかる、という概念があるが、この3コマ目は特に「ストリートファイター6」におけるランクマッチの相手が見つかった場合の画面を描いている。このウナは服装やポーズから、おそらく登場キャラクターのジュリを演じている。
▶ 波動拳(4コマ目)…昇竜拳と同じく「ストリートファイター」の「リュウ」の代表的な技の1つ。ちなみに昇竜拳、波動拳ともに他にも使えるキャラクターが存在する。
▶ 左側の燃えている人(4コマ目)…主に「ストリートファイター2」において火炎ダメージを受けた際にキャラクターはこのように全身が火に包まれる。また同ゲームにおいて体力ゲージがなくなり負けたキャラクターは声にエコーがかかりスローモーションでバウンドしながら倒れる。
▶ 小足見てから(枠外左)…ウメハラ氏が発したと言われる「小足見てから昇竜余裕でした」というネットスラングのひとつ。小足は「小足払い」の略であり、格ゲーにおけしゃがみ状態での弱キックである。「見てから」が示すのはつまり相手が「小足」を出しているのを認識してから自分の行動を選択するということであり、鋭い反射神経がなせる技である。
▶ モダンタイプ(枠外左)…ストリートファイターにおいて、本来コマンド入力が必要である必殺技が簡単な入力で出せるモードである。コマンド入力が必要なクラシックタイプと対になる。
▶ 調整後(枠外左下)…アップデートによりゲームのキャラクターや武器の性能・パラメータを変え、バランスをよくすることを調整という。強すぎたキャラクターは調整により弱くされるが、調整が入ってもなお強いキャラクターなども稀にいる。
▶ ソニック結月(枠外下)…ストリートファイターの登場キャラクターである「ガイル」の代表的な技「ソニックブーム」のアレンジ。イラストのように月のような形の衝撃波を飛ばす。髪型もガイルと同じである。
本日の通りすがり
▶︎ 待ち構エリンギ(枠外下)…同じくガイルの戦法に、しゃがんで相手が近づくのを待ち続ける「待ちガイル」というものがある。こちらの髪型もガイルと同じである。
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