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カルロス袴田「ミクウナ4コマ」解説と考察|2024年4月24日
ミクウナ四コマです。 pic.twitter.com/yedqhk9Hwa
— カルロス袴田(サイゼP)🍣🌴 (@hakamad) April 24, 2024
ひとこと
実は解説しがいのある4コマ。
先日カルロス袴田氏から引用ポストをもらい、嬉しさがこみあげています。
用語解説
▶ 4センチ(タイトル)…おそらくアクリルスタンドの大きさなどのこと。フィギュアなどそういうキャラクターもののグッズは商品説明にその大きさがつきものである。
▶ 罠を踏んでしまった…「罠を踏む」は現代ではテレビゲームの中でしか見ない事象。おそらくだが今年1月に『風来のシレン6』が発売されたことがアイディアの発端ではないかと推測している。シレンではダンジョンを移動する際に罠を踏み、致命的な状態になることもある。
▶ 二次元…次元が2つ、つまりその世界には上下と左右の2つしか存在せず、奥行きがない平面の世界のこと。初代の『スーパーマリオ』が左右や上下には移動できるが奥や手前にいけないことを想像するとわかりやすい。
▶ 台座…アクリルスタンドは薄い形状をしているため、ほとんどの場合台座がないと自立できない。その台座との接点は最小限になっているため、主に台座に差し込むような方式が採用されている。
▶ スマンホッホ(4コマ目のスマホ裏)…スマホのこと。昔掲示板サイト「2ちゃんねる」にてヘッドホンのことを「ヘッドンホホ」と呼ぶ文化があったが、そこからイヤホンのことを「イヤンホホ」と呼ぶ文化に派生した。スマンホッホはその延長として生まれたと推測される。
▶ アクリル・ラヴィーン(枠外左)…感慨の人気アーティスト「アブリル・ラヴィーン」のもじり。
▶ 意外と感情豊か。(枠外左)…今回の4コマでは寿司がすべてのコマで発言している。
▶ レンジで作るプラ板のあれ(枠外右)…板状のプラスチックをオーブンや電子レンジで加熱すると、全体が縮み、固く変化する。この現象をうまく使い、プラスチックに事前にペンなどで好きなイラストを描いてから加熱することでまるでアクリル素材のようなキーホルダーが作れる。ちなみにプラ板は100円ショップなどでも買うことができ、またペットボトルなどを切り出して代用することもできる。
本日の通りすがり
▶︎ 通りがカリフォルニアロール…アボカド、とびっこ、サーモンなどを使った、外側に具がある巻き寿司のこと。「通りがかり」の「かり」にかかっている。