企業でTwitterを運用
今回はTwitterの運用についてお話したいと思います。
今回はSNSの中でもTwitterに注目したnoteです。
企業のTwitterアカウントは企業アカウントとして自社のあらゆる情報を扱う「企業アカウント」と商品情報を扱う「製品アカウント」の2つがあります。
どちらが良いのかという話がありますが、企業の規模により異なります。
企業内で複数の確立した商品(ブランド)を保有している場合は、「製品アカウント」を運用することのほうが好ましいです。
しかし、そうでない場合、特にベンチャーや中小企業、大手グループの傘下に入っている企業などは「企業アカウント」を持つほうが好ましいです。
なぜなら情報の発信量に圧倒的な差があるからです。
SNSの発信内容は自由に決めることができますが、それでは自分たちに都合の良い宣伝アカウントにしかならないのでフォロワーの方々に好まれません。そのために、様々な情報を発信して全社一丸で企業のファンづくりに励むべきです。
下記に企業のアカウント例を出したいと思います。
①「セブンイレブン・ジャパン」アカウント
コンビニは商圏が狭く、全国各地に消費者がいます。そのため新商品の情報やキャンペーンの情報などが多いです。消費者に来店を促すための投稿となっています。
このアカウントの特徴は画像を付けた投稿を多用していることです。
フォロワー数も600万を超え、1ツイートあたりのインプレッションも少ないものでも70万です。
②「アドビ クリエイティブ クラウド」
こちらのアカウントは「製品アカウント」です。アドビ社の消費者はクリエイターがメインです。そのクリエイターの方々のためになる情報を発信していて商品への愛着を持てるようにしています。
アドビ全体でその意識がいきわたっているとおもわれれ、多くのコンテンツが作られています。そのためリツイートされやすいコンテンツです。
フォロワー数が11万ほどなのに対して、中にはフォロワー数以上のインプレッションを得ている投稿もあります。
Adobe社はクリエイター向けの商品とtoB向けの商品があります。
顧客の層が異なるのでアカウントを分けたほうが適切な情報が渡せるという判断をしているのではないでしょうか。
まず始めるという気持ちも大事ですが、作っただけで休眠アカウントになってしまうのは広報的にリスクになります。
使用する目的をある程度確立させてからアカウントを作ってください。