KGI・KPIの作り方ーその2
前回、KGI・KPIの作り方についてnoteを書きました。
今回は指標になるようなものを紹介したいと思います。
経営陣や上の役職の人がよく「会社のブランド向上、知名度向上する活動が必要だ!」と、とても主観的なことを言われて、広報部門に降ってくることがあります。
その時にまず絶対やってもらいたいのが何をもって評価するかです。ブランドや知名度などはとても主観的に判断されてしまうため、客観的な指標が必要になります。
そうしなければ広報担当はどこを目指して動けばいいのかわからなくなります。
そのためにはメディアや総研などがやっているブランド調査を活用してみましょう。
例えば、地方自治体はブランド総合研究所が発表している「地域ブランド調査」が指標になります。
大学であれば日経BPコンサルティングの「大学ブランド・イメージ調査」をやっています。
企業であれば日経BPコンサルティングの「ブランド・ジャパン」が指標になります。
そのほかにも文化放送キャリアパートナーズなどが実施する就職ブランドランキングでは採用広報方面での指標にもなります。
外部の評価を一つの指標にすることが最も信憑性としては高いです。
しかし、必ずしも自社が取り上げられているとは限りません。
その場合、外部の調査会社などを活用し業界の調査などを実施する必要があります。
同時に他社の印象も調べることができるので戦略を立てる上で役に立つでしょう。