管理人の本D
昨春、本Dはお金がなかったと聞く。家賃を免除?割引?する代わりに、本棚をつくることになったらしい。
なんせ我が家主は大量の本を持っていて、しかもどんどん買っていく。もう家の中は本だらけ。
シェアハウス群の敷地内に倉庫があって、そこに大量のでかい木材が入っている。それを有効活用して、本Dが本棚を作り始めた。
当時の住人、もーりーは元家具職人見習い。道具もノウハウも持つもーりーの手を借りてつくっていく。
それにしても、もーりーは元気かな? 便りのないのはよい便り、ってことにしておこう。
「需要のあるニート」を名乗るだけのことはある。本Dひとりいれば、大抵のことはなんとかなる。たぶん。
素人なのに、なんかすてきなのできた! さすが本D!(と、もーりー!)
森ハウスは贅沢しない。質素の極み。
野菜からお鍋から車まで、ほとんど「もらう」。あとはつくる。
節約してるとかじゃなくて、それが当たり前。私はどうかな?と思うけど、傷んだ野菜も平気で食べる。
それはともかく。管理人になる前から、困ったことがあれば「本D〜、」、心細くなっても「本Dー、」といつも誰かに必要とされる存在。それが本D。
あと、ほんとにみんなに愛されてる。愛さずにはいられない人。それもまた本D。
本D、これからもよろしくね。