【血のつながりない家族の話】
2020年4月30日、婚姻届を提出。
一昨日は、2回目の結婚記念日。
私は初婚、妻は再婚。
私は、いきなり3児のパパ。いまは4児のパパ。
結婚する前から3人の子どもたちとも生活を共にしていて、子どもたちとの生活も3年が経った。
ハッキリ言うが、妻と子どもたちとの生活は幸せ。でも、めっちゃ色々なことを経験しすぎてて、ジェットコースターのようにテンションも緊張感も上がったり下がったり……正直に言うとかなりスリリング!
そもそも、妻は元家庭でDVを受けていた。
子どもも虐待を受けていた。
物理的な暴力だけではなくて、精神を追い詰める面前DVも含めて、相当な過酷な環境だったと聞く。
DVは当事者にしか理解できないことばかり。想像を超えることが実際には起きていた。
マジでヤバいと思うことしかない、DV環境とは魔界のように恐ろしい世界。妻によく言うのは、「人間界にようこそ!」って。
この3年間、子どもとも真剣に向き合ってきた……つもり。血のつながりはないけど、自分の子のように。何度もぶつかった。かなーり怒鳴ったこともある。正直、焦っていたのかもしれない。このままだと、子どもの未来が心配だという想いが先行してしまっていた。
DV環境にいた子どもの精神は、とても複雑。一言では言い切れないけど、つねに「辛さ」「苦しさ」「恐怖」を感じやすくて、とても繊細でもある。親からの愛情を受け取りたくても、決して「安全」ではない、「安心」でもない環境では、心を満たす「愛情」を得られてなかったんだと思う。小学校高学年、中学校、高校と、思春期を迎え、反抗期のような誰もが複雑になる時期でも、どこか根本的な「愛情」を欲するがあまり、精神的には5〜6歳児で止まってしまってるような感じもする。
子どもにとって、私は血のつながりがない男。出会ってから、およそ3年が経った大人の男。母親と結婚をした男。唯一、家族全員と血のつながりのある妹の父親である男。法律上は養子縁組をおこない、父親の立場にいる男。
そんな男だけれど、全ての子どもたちに平等に愛を注いできた……つもり。上手くいかなかった…ミスった…言い過ぎたなぁ、と思うことは何度もあった。もうお手上げだー、どうしたらいいのかさっぱりわからない、究極に追い詰められることもあった。
でも、自分なりに愛を与え続けていこうと決意した!それが彼らの未来を明るく照らす唯一無二の栄養剤なんだと今は確信している。
ようやくパパになって3年目。まだまだ学ぶことばかり。自分の気持ちに正直になって、4人の全ての子どもたちが光り輝く道へと導いていきたい。
あぁ、家族の文章を書くぞと思ってはみたものの、まとめきれないで書いている自分に失笑だ。ってことで、最後に言いたいことだけをまとめてみると、、、
「親と子も、本音で嘘のない正直な関係を築くべし」
以上。
子育て、家族育てって、難しいことだらけだけど、もー、覚悟決めて、選んだこの一生涯を楽しんでやるぞーーーーー!!!!
また気が向いたら、家族のことを書いてみようっと。
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