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【伊藤詩織「BLACK BOX DIARIES」】「日本人は何がダメかはっきり言わないからわからないけど、海外で上映実績ができたら、日本も受け入れる準備ができていると思ってくれると思う」

伊藤詩織監督作品に関する記者会見内でのステートメントにつきまして


「日本人は何がダメかはっきり言わないからわからないけど、海外で上映実績ができたら、日本も受け入れる準備ができていると思ってくれると思う」(What are their concerns?"→"You know, they’re Japanese. They never say what it is. But as we screen it here or elsewhere, maybe they’ll feel that it’s ready for Japan.")


西廣陽子弁護士からしたら、これは思いっきり嘘でしょう。

昔国際的バイオリニストの諏訪内晶子さんが7,000万円の所得隠しがバレて発覚した時のことを思い出しました。人間というものは海外でやってることは絶対にバレないと錯覚してしまうのかな?あんなに美人な方なのにこんなことで醜態晒してもったいないと思ったものです。

「札束をストラディバリウスのケースに入れて運ぶ」「書斎の柱が隠し金庫になっている」「スイス銀行に隠した預金は億単位」。

銀行振り込みでもらわずに足が付かないように必ずキャッシュで受け取り、書斎の隠し金庫に入金。一定額に達すると、仏から銀行のあるスイスに電車で入金しにいく。

パリに購入したアパルトマンもスタジオと称していたが実際はただの住居。減価償却していたそうで、諏訪内さんは「日本の税務署はわざわざ海外の不動産まで調べに来ないから、絶対にバレない」と豪語していたという。

性被害者に格差があるという視点

この映画の問題点について私たちは2023年12月以降伊藤さんに対して何度も説明をし働きかけ対応をうながしてきました。しかし私たちがそのような働きかけをしても伊藤さんからは映画に対して特段の対応がなされないまま海外での上映が続けられました。このように上映が続けられたことによって伊藤さんに8年半にわたって寄り添って弁護活動をしてきた今ここに居る西廣弁護士それから事件当日の状況を伊藤さんに話してくれたタクシー運転手、さらに警察の捜査の秘密を伊藤さんに明かしてくれた捜査官A、こういう人たちの人権がないがしろにされました。

2018 年 4 月、ホテルの防犯カメラ映像について「裁判手続以外の場では一切使用せず、報 道やインターネット配信しません」と書かれた誓約書に伊藤さんはサインをしました。彼女 がこれを守ってくれると信じ、私も同じ書類にサインし、裁判所に提出しました。
しかし、それから半年後の 2024 年 7 月 11 日、東大キャンパスで上映された映画には、ホ テルの防犯カメラ映像は使われたままでした。
さらに、映画では、伊藤さんが私と電話で話している映像が使用されており、私は、もう 数年前から伊藤さんと私との通話内容が無断で録音・録画がされていることをこの日に知 りました。
タクシー運転手の音声と映像、捜査官の音声と映像にショックを受け続けていた私が決定 打をくらった瞬間でした。「ズタズタな気分にされた」その瞬間でした。
試写会での上映を見終わると、暗闇でエンドロールが流れる中、この会場にこれ以上いる ことは耐えられなくなり、そそくさと会場を出ました。エレベーターが来るのを待っている と、伊藤さんが通りかかり、「先生、また相談させてください」と言ってハグをされました。 私はなされるがまま彼女にハグされ、エレベーターが来ると適当に言葉を交わしてその場 を去りました。

監督の説明責任問題
日本語圏と英語圏とで異なるナラティブ

「他人を踏み躙って、商品を作ることは、許されない」


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